宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
解説は、後ほど『宣材写真 – 洋服・衣装』に譲るとして、ここでは実際どんな風に撮れるかを見てもらえればと思います。
白バックで白い服を着て撮影するときに気を付けるのは、やはり背景と洋服が同化してしまうこと・・・
つまり、どこまでが体のラインで、どこからが背景なのかの境界線がなくなってしまうこと・・・
それと下の写真でモデルが着ている洋服は、よく見ると同じ色の白い花柄が見て取れるのがわかると思う・・・
これが完全に同化して無地に見えてしまうのも、この洋服のケースではNG
確認するデバイスにもよってしまうので、一概に何とも言えないんだけども、プリントアウトしてみればハッキリとわかると思う。
スタジオに撮影に来るお客さんが気にすることではないですが・・・
正直、この件は、被写体である皆さんにはあまり関係ないです。
どちらかと言うと、カメラマン向けのお話ではあるのですが、写真の見方を知っておくと言う点では無駄にはならないと思います。
つまり、そのことを踏まえた上で、カメラマンやスタジオが見せてくれるサンプルをみるのです。
写真の見方が分かるようになってくると、本当の意味でのカメラマンの腕が判ってきます。
明るく、綺麗に見せることだけがカメラマンの腕の良し悪しではないということが、わかってくるかと思います。
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