オーディション用宣材写真
オーディション用宣材写真 で一番大切なことは・・・
常に、その写真通りの自分でいられるか・・・
と言うことです。
なぜなら、どんなに腕の良いカメラマンやスタイリストに助けてもらって納得のいく最高の写真が出来上がったところで、最後は人そのものを見られるということです。
そして、最終的にオーディションに合格するためには、二次選考・三次選考と、進まなければいけない場合も多々あります。
そのときに審査員の前で、宣材写真のときに見せた”納得のいく最高の写真のような自分”を同じように見せることができるかどうか・・・
これをお読みの皆さんの最終的な目標は、『良い宣材写真で書類選考を通る』事ではなく、
『オーディションに勝ち残る』
事のはずですよね・・・笑
で、あるならば、ヘアメイクも洋服もポージングもみなさんが考えるほど、それほど悩む必要はないのです。
自分ができるヘアメイク、自分が好きな洋服・自分らしいと思うポーズ・・・
『自分らしいと思える自分』
で撮影に臨むのがよろしかろうと思います。
いくら宣材写真の撮影で頑張ったところで、いざと言うときにそれが発揮出来なければ、無意味なんですよ!?
例えば
宣材写真ではプロのメイクさんに綺麗にしてもらった顔を、二次選考で審査員の前に出るときに、どうしますか?
その日はメイクさん呼びますか?
例えば
宣材写真の撮影をした時のようにカメラマンにアドバイスしてもらった表情やポーズや、顔や体の角度を決めて審査員に臨めますか?
例えば
自分らしさで違いを魅せないで、何で他人と違いを魅せますか?
『綺麗・可愛い・格好良い』で他人と勝負しますか?
それで本当に勝てますか?
結局のところ、カメラマンやスタイリストの腕なんてのは、あなたを引き立たせるためのほんのちょっとの隠し味にすぎないのです。
その隠し味の方が利きすぎてしまっては、本来の素材の良さを殺してしまうのはお判りでしょうか・・・
それでもなお、みなさんは小手先だけのテクニックとその薄っぺらい仮面だけを武器に宣材写真を撮りますか?
結局、オーディション用宣材写真というのは、書類選考に通った後のことも考えて撮らなければいけないということなのです。
であれば、おのずとどんな写真を撮ればいいのか、しいてはどのような生活をしていけば良いのか・・・わかるはずなんですがね・・・