弊社が考える宣材写真とは・・・
全てが宣材写真になりうる・・・
ということ。
一般的に宣材写真とはWikipediaで言われているような、
宣材写真(せんざいしゃしん)は宣伝材料用写真(せんでんざいりょうようしゃしん)の略称である。
所属する芸能人等を売り出すために芸能事務所がクライアント向けに撮影する写真で、通常同じ服装でさまざまなポーズを撮影したものが複数カット用意される。芸能事務所がクライアントより仕事の依頼を受ける際や、芸能事務所自身による芸能人を売り出すための営業活動に使われる。芸能事務所による売り出しの方向性が反映される点で、オーディションの際に参加者が履歴書とともに芸能事務所に提出する写真とは異なる。
とされているようですが、
宣材写真とはそもそも、宣伝材料の写真であるため、例えば広告に使われる写真や物撮りなども宣材写真であるということが言えるのです。
現に、物撮りした写真を宣材って言い方をするカメラマンはたくさんいます。
つまり、Wikipediaでは、宣材写真とオーディション写真は異なるものと説明していますが、オーディション写真も人の目に触れて知ってもらう事が目的の写真ということであれば、宣材写真であることは間違いなく、
異なるものではなく、宣材写真にも色々な種類がある中の一つである
ということが言えるのです。
これが、弊社の宣材写真とオーディション写真における考え方です。
他のスタジオでは、宣材写真とオーディション写真の違いを力説しているところがたくさんあるんですが、やっぱりWikipediaの影響なんでしょうか・・・
とは言え、宣材写真をどう捉えるかは人それぞれなので構いません。
みなさんが、宣材写真を撮るにあたって重要なのは、
一、何を
一、どう撮りたいのか(魅せたいのか)
一、それをどう使いたいか
一、そのために自分は何をどうすれば良いか
が問題なのです。
『綺麗に撮ってほしい』とか『かわいく撮ってほしい』とか、論点はそんなところじゃないんです。
綺麗とか可愛いなんてのは、皆さん自身がそうなってくれればいいだけの話で、カメラマンやスタジオに相談することではないです・・・笑