姿勢が悪い・・・歩く姿勢編

前回【姿勢が悪い・・・立ち姿勢編】を説明しました。
今回は【歩く姿勢】です。

前回のように、立ち姿勢を綺麗に整えて撮影するのは簡単です。
おかしい箇所を修正し、しばらくじっとしていてもらえばいいのですから・・・

ですが、歩く姿勢・・・・動作を見せるとなると、なかなかうまくはいきません。
上記の姿勢から、一歩脚を前に出しただけでご覧の通り・・・
いつもの自分の姿勢でしょうか・・・背中が曲がり、顔が前に出て顎が上がってきてしまっています。

さらに右の写真では、次の一歩を出す前に体が(向かって)左に傾いてしまっているのがわかるでしょうか・・・それに合わせて肩の高さも左右バラバラです。

普段カッコよく綺麗に歩いて見えるようでも、動きの一瞬を捉えると、こういう風に見て取ることができ、本当の意味で【見る眼】を持った人間と言うのは、この瞬間を見逃さないのです・・・

ファッションショーなどのランウェイの写真・・・本当にカッコいい写真と言うのは、トップで奇抜なポーズを決めている写真ではなく、ランウェイを颯爽と歩いている途中の姿だという事に気づきませんか?
今度、ファッション誌をよく見てごらんなさい・・・

ちなみに余談ですが、ランウェイでは、フラッシュがたけないため、ランウェイの数か所に撮影ポイントとして、その位置にスポットライトが当たるようにライティングされている場合もあります。
中には最初からそこにフォーカスを当てて、その瞬間しか撮らないカメラマンもいたりします。
だからと言って、そこだけ気を付ければいいというものでもないし、出来るものでもないのですが・・・ね・・・♪

まあ、それだけ、綺麗に歩くというのは難しいことであり、前回の【姿勢が悪い・・・立ち姿勢編】と合わせ、これらの姿勢を綺麗に見せることが出来るだけで、『カメラの前でどんなポーズしよう・・・』なんて考えなくても、ただ佇むだけで絵になってしまうという事なのです・・・

モデルに限ったことじゃないですけど、出来る人がなかなかいないからこそ、それが出来ることに価値があったりするわけです。

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