宣材写真 – インターネットでスタジオを探すときに・・・
まず、周りの人に『どこか良いスタジオない?』って聞きます。
で、実際そこで撮ってもらったその人の写真を見せてもらったり、聞いたスタジオのホームページなどを見て内容を確認し、良さそうならそこへ行きますが、だいたい行かないです・・・
で、聞かれた方も聞かれた方で、お気に入りのスタジオであれば人にはあまり教えたがらないし、あまりお勧めできないスタジオであれば、やっぱりハッキリとは教えてくれません。
結局のところは、そうしたツテがあるないに関わらず、自分で探すしかなくなるわけですが、その最も手っ取り早い方法がインターネット検索と言う事になります。
今回は、このインターネット検索の情報(口コミ・評判含む)だけで、どのように自分に適したスタジオを探せばいいのかをご紹介していきます。
検索キーワードは具体的に・・・
まず、みなさんは『宣材写真』『写真スタジオ』『オーディション写真』『プロフィール写真』と言ったザックリとしたキーワードで検索をすると思います。
でも正直、最近はこの手のザックリキーワードでは、宣材写真などにまつわる記事やスタジオを紹介するサイトばかりが上位表示されて来て、またそこから探さなきゃいけない・・・と言う事で、もう少し具体的にキーワードを増やして検索される方が多いようです。
使ってはいけないNGワード
ただし、その次のセカンドキーワードと言うのが実は重要で、ここで間違ったキーワードを入力してしまうと、自分が思い描いた宣材写真を手に入れることが難しくなってしまうのです。
そしてそのセカンドキーワードのNGワードと言うのが、料金と地域にまつわるキーワードなのです。
『料金』『値段』『金額』『相場』『安い』『激安』『東京』『渋谷』『新宿』『原宿』『表参道』etc・・・
もちろん、参考程度に調べるだけなら良いと思いますが、宣材写真を撮るためのスタジオを探すのに、重要な要素として料金で決定しては絶対にいけません。
『近いから・・・』『便利だから・・・』で決めてしまっては絶対にいけません。
特に宣材写真撮影の初心者であればあるほど、それらのキーワードは使うべきではありません。
地域に関しては、最近の検索エンジンは賢いので、自分がいる地点を考慮した検索結果を自動的に出してくれるはずです。
そのため、自分がどこにいるかで同じ検索キーワードでも、違う結果が返ってくることがあると思います。
なのでよっぽど『表参道のスタジオじゃなきゃ・・・』でもない限り、地域はキーワードで使う必要ないと思います。
セカンドキーワードは目的や手段をキーワードに・・・
宣材写真を撮るためにインターネット上でスタジオを探すのであれば、セカンドキーワードは、『どんな宣材写真を撮りたいのか?』『どんな撮影がしたいのか?』『スタジオに求めているものは何か?』をキーワードにするべきなのです。
その上で、求めているものが値段の安さや近さ便利さだというのであれば、何も言うことはありません。
ネットの口コミ評判は鵜呑みにしてはいけない
それとインターネット上の口コミや評判は、あまり信用しない方が良いと思います。読み物程度にしておきましょう・・・
良く紹介サイトなどで紹介されているスタジオなどは、サービスや品質があまりにかけ離れていて実際に利用した人たちが、撮影した後納得いかずに、うちへ来るケースが増えています。
プロのカメラマンが、白バックで白い服が撮れないなんてのは言語道断です・・・
そんなスタジオやカメラマンがネット上の口コミや紹介サイトの評判で良い評価をもらっているのは、私ではなく撮影に行って悔しい思いをしたみなさんが『なぜ、そんな評価になっているか・・・』一番疑問に思っていることかと思われます。
まずは、自分の話をよく聞いてくれる、そしてそれを受け入れてくれるスタジオやカメラマンを探してください。