撮影の際に良く聞かれる質問
『どっちがいいですかね・・・』と聞かれます。
私の場合は、可能な限り『全部やっとけば?』と答えます。
例えば・・・
Q、『右と左どっちを前に出した方が良いですか?』
A、『両方撮っとけば?』
Q、『トップスはインした方が良いですか?』
A、『両方撮っとけば?』
Q、『髪は前に出した方が良いですか?後ろにした方が良いですか?片方だけ前にした方が良いですか?どちらかから一方から全部前に出した方が良いですか?』
A、『全部撮っとけば?』
Q、『リップは赤のが良いですか?ピンクの方が良いですか?』
A、『どっちも撮っとけば?』
つまり『宣材写真撮影パッケージサービス』と言う範囲の中に納まるのであれば、可能な限り全てを撮影しています。
そして撮影したデータは全てお渡ししているので、どれを何に使うかは自身で決めればよいのです。
うちの撮影はわんこそば
要は、依頼主が止めるまで、黙っているといつまでもシャッターが切られ続けるというルール・・・笑
でも、真面目な話です。
他所のスタジオで撮影して不満を持ってくる人の中には、明らかに不完全燃焼の人もいて、『もっと出来るのに・・・』『もっといろんな事がしたいのに・・・・』
『もっと・・・もっと・・・』
と言う希望を叶えた形が、うちのスタジオのわんこそばルールです。
最初の100枚はウォーミングアップ
って、みんなには言ってます。
最初はとにかく好きにやらせます。
所謂、オーディション向け(と言われている)のモデル立ちとかそんなのを・・・
こちらもいちいち細かいこと言いません。好きにポーズとらせます。
で、その100枚でダメ出ししながら、次に進みます。
笑って
うちで撮影をしたことがある人ならば、気づいている人もいると思いますが、
撮影中、決して『笑って』と笑顔を求めたりはしません。
『笑って』と言って笑顔を作ってもらったところで、本物の笑顔はそこにはないからです。
本物の笑顔と言うのは、『笑って』の一言で引き出せるほど簡単なものではありません。
そんなことはエンターテイメント・表現の世界にいる人たちなら、いやと言うほどわかっているはずです。
最後に・・・
弊社宣材写真撮影では、実に様々な撮影を行います。
使いたいか・使えるかは別にして、『こういうのも撮っておこう』と言って最近は良く撮影するものがあります。
それがこういう撮影です・・・
これらの写真は、モニターで協力してもらったモデルだから・・・と言う事ではなく、最近では宣材写真を撮りに来た方でも撮影しています。
もちろん、イメージとして合う合わないというのもあるし、希望しない人もいるとは思うので全員ではないですが、こういう撮影も追加料金なしで撮影しています。
うちで宣材写真を撮った人ならわかっていると思いますが、これは加工修正を一切加えていない、撮って出しの状態の物なのです。
特にダンスや音楽をやる人に大変好評な撮影です。
これもうちのスタジオで撮影したものです・・・加工修正なしです
知ってる人なら、『良くあんな狭いスタジオでこんな写真が撮れたな・・・』と思うでしょう・・・♪
どうせうち来て撮影するなら、これくらいのことやっちゃってよ・・・