写真は嘘をつかない
写真は嘘をつかない
写真は真実を写すと書いて写真と読みます。
実はこれ・・・あながち間違いではないんですよ・・・
写真に映し出されている事象・事実を読み解く力を身に着けることができれば、真実に限りなく近づくことは可能なのです。
言っていることと、やっていることが合致しない
例えば、『自分磨きをしてます』とアピールしておきながら写真に写るその姿は、肌がボロボロだったとしたら、ぶっよぶよの贅肉だらけだったら・・・それを『自分磨きを一生懸命やってるんだな』と思えますか?
『モデル歴10年です 今までこれだけの仕事をしてきました』と経歴がずらずらと書かれていても、アピールするその写真には、背中を丸めガニ股で立っている姿が写っていたら、『あなたホントに10年もモデルやってたの?』ってなりませんか?
つまり、みんながいくら『○○○を頑張ってます』と言葉でアピールしたところで、写真を見れば本当に言葉通りかどうかがわかってしまうということなんです。
だから、カメラの前でつい余計なことをしてしまう
エントリーシートに書かれている言葉が真実であれば、カメラの前で余計なことは必要ないはずです・・・エントリーシートに書いたことに従って自分を見せようとするから余計なことをする・・・違いませんか?
『がんばります』
本当は頑張ってないから余計なことをするのです。
『頑張る』と言うのは、本来結果に対しての評価の言葉です。結果も出していないのに頑張っているっておかしいですよね・・・
だから写真には、そうした自分たちの言葉が写らないのです。
写真は真実を確実に写しとめています。それを見抜く力があるかどうかだけです。