オーディション – 宣材写真

オーディション – 宣材写真

オーディション – 宣材写真
はい、始まりました~~~皆さん待ちに待った『オーディション – 宣材写真』ですぅ・・・(パチパチパチパチ!!)
正直今更ないんですけど・・・笑

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まあ、オーディションと言っても色んなオーディションがあります。
モデル・役者・ダンサー・歌手・声優・・・etc
などの業種によるものなのか・・・
また、オーディションの目的によっても求められているものが異なってきます。
はたまた、実際にオーディションで審査をする人によっても視点が異なってくるわけですから、オーディション用の写真一枚とっても、どういう風に撮ればいいのか・・・何が正解なのか・・・なんてことは誰にも分らないのです。

で、ご多分に漏れず私の所でも良く、『服装はどうすれば良い?』『メイクは?』『髪型は?』『靴は?』『ポーズは?』・・・聞かれるんですけど、正直ホント正解なんてないんですよ・・・
だから一通りのものを撮って、『あとは自分で選んで?』っていつも言うんですけどね・・・笑

例えば、モデル・・・
私の知るところでは、モデルのオーディション用写真なんてのは、特に難しいことはなく、まっすぐ正面を向いて『気を付け』の姿勢の写真が普通なんじゃないかな、と思ってます。
実はモデルのオーディション写真ってシンプルです。
ポーズとか必要ないし・・・

オーディション - 宣材写真
これで全てわかるそうですよ?

見る側から言わせてもらうと・・・
モデルと言うのは、『綺麗・かわいい・格好良い』ものに決まっているから、そんなところはみていない。
美しいラインを描くことで自分を美しく見せるのではなく、そんなことを意識することなく、どんなしぐさをしても美しく見える人・・・ (もしくは意識はしてるんだけども、意識しているようには見せない人) が望ましい・・・
意識した美しさでも良いけども、意識しなくても出来るのであり、尚且同等のスペックを持っているのであれば、意識しなくてもサラッと出来る人を使いたい・・・

ゆえに、宣材写真でS字ラインなんてものを見せられたところで、カメラマンにアドバイスされて姿形だけをまねた・・・『美しい姿』ではなく、一生懸命『頑張ってる姿』に見えてしまう・・・と言う事であれば、それは本来自分が見せたい姿ではないはず・・・

人間と言うのは、理性の生き物です。考えて行動するように作られています。
(無意識に行動してしまうのは、それが本能だからです。習慣です。癖です。)
そして、考える(間は行動できない)行動する(間は考えられない)を繰り返すのですが、人は一度に一つのことしかできません。考えるか・行動するか・・・
なので、カメラの前でS字ラインなんてものを、カメラマンのアドバイス通りにやったところで、それは諸刃の剣になってしまうのです。

どういうことかと言うと、S字ラインに一生懸命になるあまり、他の所がおざなりになってしまうのです。
そこで我々見る側は、S字ラインの写真に対して、S字ライン以外の部分を見るのです。
他の部分を見ることで、そのS字ラインが自然でさりげない、本当にその人が本来持つ美しさなのかどうか・・・を見定めるのです。

であれば、なまじ普段からそんなことをやったことがない人が、そんなことして頑張るよりは、素直に真正面から気を付けの姿勢で写真を撮って、素直な自分をさらしてしまった方が後々厄介ではありませんがね・・・

真正面を向いているこの写真・・・
これだって簡単じゃないよ?
みんなは、『普通に正面向いて立って・・・』て言うと、普通に正面向いて立っちゃうから・・・
この時だって、この1枚に相当時間費やしてるからね・・・

オーディション - 宣材写真

バストアップも・・・ 髪の毛やメイクも整える程度で特に何かする必要ないし・・・せいぜい下地にファンデくらいじゃないですかね・・・

オーディション - 宣材写真

メイクに関してはホント・・・下手にスタイリストなんか呼んでガッツリやっちゃうと、かえって取り返しつかなくなっちゃうから・・・笑
(これで一番誰が迷惑かって、撮影当日の現場のスタイリストね・・・笑)
イベコンみたいな書類選考だけで済んじゃうようなものなら、それこそビューティーフォトなみに肌ツルッツルに磨いて、お目々クリックりにして、唇プルルンッ!にしても良いけど・・・笑

ホントに普段自分がやってる・出来る程度で充分・・・
どうせそんな気合入れてメイクするなんて、合コン行くか新しい男ができた時くらいだろ?
そんな無理しなくていいから・・・

まあ、あえてやってもらいたいとすれば、寝不足で化粧乗りが悪くならないように充分睡眠をとっておくとか、サロンに行って傷んでいる髪先のカットや眉毛を整えておくことかな・・・
あといい機会だから、ホワイトニングして来い・・・笑
どうせ使うんなら、こういうところに労力とお金と気を使ってもらいたいもんだ・・・

上述したことは、普段のこれからの自分にとって、モデルがどうのとか、オーディションがどうのとか、宣材写真を撮るから・・・とか、全然関係ないところでも、役に立つことだから・・・
なのに、こんなことにも気を遣えないようなのが、モデルのオーディションだから、宣材取らなきゃ・・・どこのスタジオで撮ろう・・・洋服どうしよう・・・メイクどうしよう・・・って始まっちゃうわけ・・・本来なら、自分の体のあらゆるところに気を使っているのがモデルなわけなのだから、オーディションが・・・宣材写真が・・・なんて言って慌ててどうしよう・・・なんて言ってる時点で、もう他の参加者に後れを取っているわけ・・・
以前から言っています・・・

オーディションはすでに始まっているんですよ?』って・・・

そもそもオーディション用の写真を撮る云々より以前に、オーディションを受けるための心構えがシッカリできてない人が多いのよ・・・
だから(色んな意味で)そういうことになるんじゃないですか?
ってことなの・・・
心構えがある人とない人の決定的な違いは、相談してくるにあたって主語があるかないかなの・・・
ない人って、決まっていきなりこう切り出すの・・・
『どうすれば良いですか?』
なにを?って話なのよ・・・笑

ちゃんと考えて準備をし心構えができている人と言うのは、
『これこれこうで、こうしようと思うんですがどうですか?』
まず、自分の考え(何をどうしたいか?)を先に伝えた上で相手に意見を求める。
なので、こちらも質問の趣旨がわかるので、何をどう伝えれば良いかがすぐに理解できる。

じゃあ、とりあえずこれでメイクとポーズは終了ね・・・♪

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オーディション用の服装について

モデルならこんな感じで、体のラインを見せやすい服装を選べばいいと思います。

オーディション - 宣材写真
宣材写真

オーディション - 宣材写真
宣材写真
オーディション - 宣材写真
宣材写真

モデルだと、体のラインが見えるような洋服を選ぶ傾向が多いですが、まあだいたい、タンクトップにショーパンでしょうかね・・・
あと意外かもしれませんが、履物は素足・・・上の画像は全部ヒールやサンダル履いてますけど、ホントは素足が良いです。
たまにファッションセンスを見る・・・なんて言いますけど、モデルのファッションセンスってあんまり聞いたことないんですけど・・・
ドクモでもやりたいというのであれば話が別ですけどね・・・♪
でも読モでオーディションってあんまり聞かないしなぁ・・・
最近は読モもオーディションなの?

オーディション 宣材写真
宣材写真

彼女・・・音楽関係の方ですが、特に服装にこだわらずに撮影をしましたがどうでしょう・・・
まあ、音楽言うてもアイドルではないので、まあラフな格好でも良いと思います。

宣材写真

私の中のアイドルのオーディションっていうとこんな感じなんですけど・・・笑
いかがでしょう・・・

宣材写真

役者とか声優だと、体のラインとか別に気にしなくていいから、自分にあった洋服・格好をすればいいんじゃないでしょうかね・・・色とかも自分が出したいイメージとか雰囲気なんかを伝えるために、その色をチョイスすればいいんじゃないですか?

オーディション - 宣材写真
宣材写真

ダンスをやっていたり何かのインストラクターをやっている場合などは、こういう服装もイメージを伝えやすくていいと思います。

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宣材写真

オーディション写真でお伝えすることってこんなところでしょうか・・・
特に重要なお話ってしてないんですよね・・・いつもお伝えしているようなことを『オーディション写真』と言うタイトルで改めて書いてみただけで、普段からblogの記事を書くときにチョクチョク登場する文章ばかりを寄せ集めてみました。

あえて何が一番大事かと言うと、カメラの前で何ができるか、どうすれば良いかと言う事ではなく、普段からこの時が来るまでにどんなことをしてきたのか・・・
と言う事ですね・・・

カメラの前でだけ、取り繕おうとしても、この瞬間のために日ごろから自分たちが何をしてきたのかと言うのが、ちゃんと普段の自分が出てしまっていて見る人が見ればちゃんと見える。小手先のテクニックだけではどうしようもないと言う事なんです。

カメラの前では笑えない・・・自然にふるまえない・・・
当たり前だよ。。。普段カメラを意識して笑ったり、振舞ったりしたことないからだよ・・・
『そんな機会がなかなかない』って?
なら、常日頃から、そういうシチュエーションを想定して、生活すればいいんじゃない?
カメラなんかなくたって、人の目・・・と言うカメラは常にあるわけだからさ・・・

勘違いしないでほしい・・・
本来みんなが意識するべきは、カメラやカメラマンと言う姿形ではない・・・
写真に写るあなたを見ているのは、カメラマンではない・・・
カメラの向こう側にいるのはカメラマンではない・・・
みんなが意識するべきは、カメラの向こう側でこれから見るかもしれない大勢の人たちである・・・と言う事・・・

何かを伝えたい、発信したい・・・その手段が、歌だったり、芝居だったり、ダンスだったり、絵画だったり、彫刻だったり、モノづくりと言われるものだったり・・・そうした手段のうちの一つが写真に過ぎないと言う事・・・
モノ言わぬたった一枚の写真で一体何を伝えたいんだ?

オーディション写真には、オーディション主催者の指定したフォーマットがあったりして、その通りに写真を撮らなければいけないことも多々ある。
が、その決まったフォーマットの中でどれだけのことを見せたいか見せることができるか、もしくはそれらを度外視して見せるのか・・・
選択するのは自分たちであって、我々ではない・・・
どうせ誰のせいにもできないのだから、いちいち周りの言う事ばかり気にしてないで、自分でお金を出して写真を撮る時くらい、自分のやりたいことをやりなさいな・・・

私は、このblogの中で、一つの事象に対して時に、真逆のことを言うことがある・・・
それは、なぜか・・・正解は一つではないからである・・・
一つの物事に対して、世の中にはいろんな人がいて、いろんな意見がある。
何が正解かは、自分で経験してみた結果として導き出すしかないのである。
ここで書かれているようなことはいくら力説しようとも、所詮は経験したものにしかわからないこと・・・

なので、ここを読んだからと言って、必ずしもオーディションに合格出来たり、オーディション写真の撮影がうまくいくとは限らないと言う事・・・

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宣材写真撮影で、みんなが一番困っているのは・・・

宣材写真撮影で、みんなが一番困っているのは・・・

全身撮影の際のポーズやポージング・・・

まぁ~出来ないのはしょうがないのよ・・・
だっていままでやったことないんだから、わからないんだから・・・
でもだからと言って、自分から諦めてやらなさすぎ・・・

とは言え、そんなことを言っていても始まらないので、まずは『出来ることからやる!!』
を念頭に、色々試してみるしかない・・・

例えば・・・
彼女のポージングは一例・・・

宣材写真 ポージング
宣材写真 ポージング

どうだろう・・・・
彼女は、宣材写真と言う撮影は全くと言っていいほどの未経験。
今回こういったスタジオでの撮影は初めてだとか・・・

宣材写真 ポージング
宣材写真 ポージング

彼女はただカメラの前で歌を歌って踊っていただけ・・・
撮影をするというよりは、楽しんでいたという方が近い・・・
それをこちらが無作為にシャッターを切っただけ・・・

宣材写真 ポージング
宣材写真 ポージング

綺麗・可愛い・格好良い』を意識する人ほど、『綺麗・可愛い・格好良い』は出来ないものなの・・・
出来る人ってのは、無意識に出来るから結果として『綺麗・可愛い・格好良い』の・・・
結果は後からついてくる・・・ってそういう意味なの・・・

宣材写真 ポージング
宣材写真 ポージング

せめてうちに来るなら、『今日は綺麗に撮りたい』からカメラの前でどんなことをしよう♪
を考えてこないとダメ・・・

宣材写真 ポージング
宣材写真 ポージング

で・・・
一度カメラの前に立ったら考えない・・・
一心不乱にそれを楽しむのみ・・・
考えたら、人は動けなくなるから・・・

一生懸命やろうとするからできないの・・・
そもそも、こんなことは一生懸命やることじゃないから・・・♪
『カメラの前で思いっきりやってやろう』と言う勇気を持たないとダメだと思うよ?
そんな最初から『出来る』って自信をもって出来る人なんかそうそういないんだからさ・・・
失敗したからって、撮り直せばいいだけじゃん!?
なんかさ、『失敗したら恥ずかしい』みたいな人たち多いんだよね・・・
失敗して恥ずかしい思いするなら何もしない方が良い・・・って考えの人たちがこんな世界じゃ生きていけないと思うよ?

宣材写真 ポージング
宣材写真 ポージング

これは何百枚と撮ったうちの一枚です。
こちらが指定した通りに動いたものではなく、自分自身で勝手につけたポーズです・・・
たった1,2時間で撮影未経験でも、ここまで仕上げることが可能です。
ただし、本人の意識によるところがものすごく大きいので、だれでもこれができるわけではありません。

まあ、これまたいつも言う事ですが・・・
必ずしもこれが正解ではありませんから・・・
私には私の、皆さんには皆さんの正解があります。
これらを踏まえどう捉え判断するかは自分次第ですから・・・

よく読まれているコンテンツ

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過去30日間で、どんなコンテンツが良く読まれているのか・・・
気になったので、ランキング形式で発表します♪

宣材写真
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第三位(同数)
オーディション写真用-服装とポーズ
宣材写真撮影-ポーズとポージング

実は、全身撮影をするときのポーズがなかなかできない人が多いの・・・
なんかみんなものすご~く恥ずかしそうにポーズをとるの・・・
意外とスタジオ着てから悩む娘多い・・・

宣材写真
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第二位
オーディション写真で本当に自撮りはNGなのか・・・

まあ、お金なんかかけずに自撮りで済ませられれば、自撮りで済ませたいんだろうね・・・

宣材写真
宣材写真

そしてダントツの・・・

第一位
宣材写真撮影の料金相場

もうダントツです・・・
二位との差は3倍くらい違います・・・
ホントはお金じゃない・・・って言いたいんだけどさ・・・こればっかりはしょうがないよね・・・
でも、まあ以前に比べると、色んな記事がまんべんなく読まれるようにはなったかな・・・

宣材写真
宣材写真

まあ、色々悩んでみて・・・♪


弊社の宣材写真についての考え方
宣材写真とは・・・
宣材写真を撮る前に
宣材写真ではやっぱり顔は出した方が良い
宣材写真の全身とバストアップではライティングやメイクを変えて撮影してますか?
自分らしさとは・・・
宣材写真撮影のメイクで大切なのはお肌
宣材写真に限らず撮影の際のメイクの注意点
これでは絶対失敗する!宣材写真撮影のスタジオ・カメラマン選び
宣材写真撮影のスタジオ選び
宣材写真を撮る上でカメラマンの腕なんか関係ありません
宣材写真の服装・衣装
宣材写真での白バックで白い洋服を撮影
安いのヒミツここにあり!!
綺麗・かわいい・カッコイイ・・・は作れます
宣材写真の髪型・ヘアメイク
加工とか修正とか・・・
宣材写真の種類と目的
宣材写真、自撮りはダメなの?
宣材写真 ポーズとポージング
目力とは
ポーズ、アゴを引く・・・は都市伝説
宣材写真はどれくらいのサイクルで撮り直宣せばいいの!?
すでにオーディションは始まっている
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弊社の宣材写真撮影で一番多いのは・・・
宣材写真撮影衣装・洋服の無償貸し出し実施
脚を美しく見せるために・・・
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撮影スタジオは『こういう写真がほしい』で選ぶ
『お任せします』
撮影スタジオの選び方
目は口ほどに物を言う
集客のためのコンテンツではなく、お客のためのコンテンツである・・・
写真撮影で、みんなが一番困っているのは・・・
姿勢が悪い・・・歩く姿勢編
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宣材写真 – インターネットでスタジオを探すときに・・・
オーディション写真で自撮りがダメな本当の理由は・・・
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口コミ・レビューをお願いします
オーディション – 宣材写真
スタジオに宣材写真を撮りに来るお客によく言われること
撮影の際に良く聞かれる質問と私がみんなに良く言う事
簡単のことなど何一つない・・・
ぜひ、お父さん・お母さんに読んでほしい
自分らしい宣材写真がほしくてスタジオを選ぶ・探す人は・・・
宣材写真撮影で驚きと発見を・・・

姿勢が悪い・・・歩く姿勢編

前回【姿勢が悪い・・・立ち姿勢編】を説明しました。
今回は【歩く姿勢】です。

前回のように、立ち姿勢を綺麗に整えて撮影するのは簡単です。
おかしい箇所を修正し、しばらくじっとしていてもらえばいいのですから・・・

ですが、歩く姿勢・・・・動作を見せるとなると、なかなかうまくはいきません。
上記の姿勢から、一歩脚を前に出しただけでご覧の通り・・・
いつもの自分の姿勢でしょうか・・・背中が曲がり、顔が前に出て顎が上がってきてしまっています。

さらに右の写真では、次の一歩を出す前に体が(向かって)左に傾いてしまっているのがわかるでしょうか・・・それに合わせて肩の高さも左右バラバラです。

普段カッコよく綺麗に歩いて見えるようでも、動きの一瞬を捉えると、こういう風に見て取ることができ、本当の意味で【見る眼】を持った人間と言うのは、この瞬間を見逃さないのです・・・

ファッションショーなどのランウェイの写真・・・本当にカッコいい写真と言うのは、トップで奇抜なポーズを決めている写真ではなく、ランウェイを颯爽と歩いている途中の姿だという事に気づきませんか?
今度、ファッション誌をよく見てごらんなさい・・・

ちなみに余談ですが、ランウェイでは、フラッシュがたけないため、ランウェイの数か所に撮影ポイントとして、その位置にスポットライトが当たるようにライティングされている場合もあります。
中には最初からそこにフォーカスを当てて、その瞬間しか撮らないカメラマンもいたりします。
だからと言って、そこだけ気を付ければいいというものでもないし、出来るものでもないのですが・・・ね・・・♪

まあ、それだけ、綺麗に歩くというのは難しいことであり、前回の【姿勢が悪い・・・立ち姿勢編】と合わせ、これらの姿勢を綺麗に見せることが出来るだけで、『カメラの前でどんなポーズしよう・・・』なんて考えなくても、ただ佇むだけで絵になってしまうという事なのです・・・

モデルに限ったことじゃないですけど、出来る人がなかなかいないからこそ、それが出来ることに価値があったりするわけです。

姿勢が悪い・・・立ち姿勢編

うちに宣材写真を撮影に来て、一番注意されるのが、姿勢の悪さです。

どんなポーズで撮ればいいのか、なんてことよりも、まず姿勢の悪さを何とかしましょう。
どんなにカッコイイポーズやポージングも、姿勢が悪かったら何にもなりません。

意外と皆さん、自分のことをよく見てないし、よく知らないんだな・・・と思います。
自分のことをアピールするための宣材写真で自分のことをよく知らないようでは、自分をどのように宣材写真でアピールすれば良いかわからないのも道理です。

で、この姿勢の悪さをどう改善すればいいのかと言うと、私は医者でも整体師でもないので、直して差し上げることはさすがにできません。
ですが、それを指摘し、どういう形が本来みなさん一人一人の美しい姿勢かをお伝えすることは可能です。

下の一枚の写真を見て、みなさんはどう思われますか?

一件、可もなく不可もない、イベコンやモデルの宣材写真にありがちな一枚だと思います。
でも実は、突っ込みどころ満載で、指摘したところを直しただけでこうなります。

先ほども言いましたが、私は整体師や医者ではありません。
施術を施して姿勢を矯正するという事は出来ません。
ですが、撮影した写真を基に何をどうした方が良いかを伝えることは出来ます。
そして、なにをどうお伝えすればよいかは、みなさん一人一人に個性があるように、人それぞれなのです。

次回・・・歩く姿勢編・・・こうご期待・・・笑

宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?

宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?

宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?
結論先に言っちゃうと、そんなこと言ってるのはカメラマンが下手クソなだけです・・・笑

宣材写真
宣材写真

宣材写真
宣材写真

宣材写真撮影において、白バックで白い服の撮影が必要であるか否か、宣材写真として向き不向きは置いといて・・・

宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?
宣材写真
宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?
宣材写真

確かに根気のいる撮影ではありますが、やってやれないことはないです。
ただ、やっぱり時間がかかる・・・
人物の身長やチョイスした洋服の形やポーズ・・・
それぞれだから、同じライティングで撮影ができない場合もある。
でも、宣材写真を撮影するスタジオのほとんどがライティングを変えないで一律で撮影をしようとするから、撮影する人物によって優劣が出てしまう。

撮影しようとする人物の身長が変われば照明の高さだって変わるし、ポーズや衣装の形によっては、照明の角度だって変わってくるはず・・・
と言うのは、わかってもらえるだろうか・・・

つまり、本当に腕に覚えのある・本当に実力のあるカメラマンであれば、背景や服装やメイクやライティングやロケーション・・・そして人物さえも選ぶことなく最適な撮影を実現できるという事・・・

宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?
宣材写真を白バックで白い服を撮影するのはNGか?
宣材写真-白バック白い服
宣材写真-白バック白い服

そして、本当に優秀なカメラマンと言うのは、やる前からあきらめないという事・・・
ダメなら次・・・だめなら次・・・・だめなら次・・・クライアントからOKが出るまで勝手にやめたりはしない・・・という事・・・

いつも言うことだけど、あなたにとっての宣材写真とは何ですか?
・カメラマンの腕を見せるものですか?
・スタイリストやメイクの腕を見せるものですか?
・撮影したスタジオを紹介するものですか?
・自分を見せるためのものですか?

いつも言うことですが、あなたにとって宣材写真を撮影する上で一番大事なことって何ですか?
・料金の安さですか?
・スタジオの遠い近いですか?
・スタジオの設備ですか?
・有名無名ですか?
・メイクをしてもらえるかどうかですか?
・あなたが思い描いた写真が撮れることですか?

まあ、人それぞれです・・・おおいに悩んでください・・・♪
いつか、それが芸の糧になることでしょう・・・

宣材写真の前にちょっと一息・・・スナップ撮影でもいかがですか?

オーディション写真 – 2枚の写真を見比べる

2枚の写真を見比べてみて違いが判りますか?

オーディション写真
オーディション写真

一枚目は、頭のてっぺんから体の中心がまっすぐ地面に垂直に下りています。
二枚目は、体が前傾姿勢になっているのがわかるでしょうか?
そのため、体の芯が地面に対して斜めになってしまっているため、正面からカメラがとらえた写真は若干、背が低く見えてしまう・・・という事です。

本人にしてみたら、どちらも同じように立ったつもりなのですが、実際にこうして自分が写っているビフォーアフターの写真を見せないと、なかなか納得しないものです。

そして、これに気づいて、相手に気づかせることが出来るカメラマンと言うのは、非常に少ないのです・・・
つまり、これに気づけないカメラマンだと、これをアドバイスして改善してあげられるカメラマンではないという事なのです。

当然ですよね・・・

もちろん・・・これくらいのことなら気にしない・・・と言う人もたくさんいます・・・

オーディション用宣材写真撮影はメディアサービススタジオへ

オーディション写真 – ポーズ

オーディション写真 – ポーズ

オーディション写真 – ポーズ
正直、オーディション用の写真はプロフィール用の宣材写真と違って、あまり表に出るものではありません。
また、見せるべきものは、姿・形であって雰囲気とか目に見えないものは、あまり重要視させてません。

ただし、これもモデルなのか、役者なのか・・・と言ったジャンルによってしまうかと思います。

オーディション写真 - ポーズ

例えば、モデルの場合であれば、立ち姿勢が綺麗かどうか・・・
上記のIライン・・・見るとやるとじゃ大違いですからね・・・

あと、足を上げたり、クロスしたり、腰に手を当てたり、必要以上に手・脚を動かすと言うのも、モデルとしてはあまり良い印象は持たれません。

『じゃあ、何にもできないじゃん!!』

って?
そうですよ?
正確には、『何もしなくてもきれいな立ち姿勢が出来る』のがモデルですから・・・

宣材写真

役者とか歌手とか声優ならもうちょっと自由な展開でもいいと思います。
ただ、闇雲にやるのではなく、ちゃんと何を伝えたいのかだけは考えましょうね・・・

オーディション写真 - ポーズ
オーディション写真 - ポーズ

オーディション用宣材写真撮影はメディアサービススタジオへ
綺麗なポーズもいいけど、自然なしぐさや表情も・・・

オーディション写真用の服装について女優・声優・歌手・アイドルなど

宣材写真 オーディション

オーディション写真用の服装について女優・声優・歌手・アイドルなど

宣材写真 オーディション
宣材写真
宣材写真 オーディション
宣材写真

まあ、あんまり華美になり過ぎず、色は白でも黒でも茶色でも好きなものを選んでください。

形は、写真はワンピースのミニですが、ロングのドレスや足が隠れていても良いと思います。

宣材写真 ロングドレス
宣材写真 モデルじゃないのであればこんな服装でもあり

グラビアとかやるなら水着でもありです。

オーディション

あとポーズですが、役者とかならもっと動きを付けたポージングでも良いと思います。
それから、腰に手を当てるのはやめた方が良いかな・・・
偉そうに取られるから・・・

まあ、色々考えてください。
ルールなんてありませんから・・・

オーディション用宣材写真撮影はメディアサービススタジオへ