夏休みに入り、お子様の撮影が増えています♪

特に土日は中・高校生を中心に小学生以下のキッズの撮影もあったりと朝から大変賑やかだったりします。
こうしたお子さん達を撮影する際にいつもお願いすることですが、付き添いのお父さんお母さんは、あまり口を出さずに、まずは本人のやりたいようにやらせてみてください。

宣材写真

特に小さいお子さんは、『〇〇ちゃん、ちゃんとやって?』『はい、笑って?』と言われると、それをやらなきゃいけないと反って委縮してしまうものです。
宣材写真なんて、ちゃんとやらなくて大丈夫です。やらないくらいで充分です。
『笑って?』と言うのであれば言葉ではなく、お子さんが笑ってくれる何かを提供してあげてください。
その場で一緒に遊んであげたり、お話をしてあげたり聞いてあげたりでも構いませんし、お子さんが普段お気に入りのおもちゃや絵本などを持ち込んでもらっても構いません。
時間は充分あります。急がないでください。

宣材写真

中・高生のお子さんの場合でも同じです。
特に年ごろなので、見られているとやりずらいとか恥ずかしいうと言うのもありますので、あまり口を出さずに、まずは本人のやりたいようにやらせてあげてください。
聞かれたことにはアドバイスは必要ですが、決めつけるのではなく、出来るだけ本人に考えさせて意思決定をさせるのです。それが自分らしさにつながります。

宣材写真

そして、これはすべてに共通することですが、必ず褒めてあげることを忘れないでください。前出の話とは食い違って見えてしまうかもしれませんが、コミュニケーションをとることは撮影をする上でとても大事なことです。
それでは、良い作品が出来るのを願って・・・♪

宣材写真

宣材写真撮影のご予約は・・・

カメラマンの立場からカメラマンを選ぶ場合・・・

カメラマンの立場からカメラマンを選ぶ場合

私の会社は制作と言う立場上、色々な企業・スタッフを見ます。
スケジュールの都合でどうしても自身で撮影が行えない場合は、外部のフリーランスを使う場合もあるのですが、その際にどのようなカメラマンを使うか・・・

俺だよ俺・・・
俺だよ俺・・・10年前のな・・・

人間性

まずは、誠実で嘘のない・・・約束をしっかり守ってくれる・・・
技術的なものよりも人そのものの方が重要なんですよね・・・
いくら技術を持っていても、約束を守れない・いい加減では、いないのと同じなんですよ・・・
でも、これってどんな世界にも共通の認識だと思うんだよね・・・
性に合わない・・・って言うじゃない?
やっぱり”性”って大事なんだよ・・・

経験・実績

正直、あまりこの辺は気にしてません。
今まで、どのようなことをしてきたかというよりも、今何ができるのか・・・これから何ができるのか・・・こちらの期待に応えられるのか・・・
それを知るための参考程度・・・
いくら経験や実績が多くても、出来ないんじゃしょうがない・・・こちらの要求スペックを満たしていなければ意味がない・・・

宣材写真
宣材写真

技術

あるに決まっている・・・ことが前提・・・
『経験・実績』でも書いたけど『写真なんて撮れりゃ誰でも良いよ』『技術よりもやる気を買います』『初心者歓迎』と言うような撮影でもない限り、普通はお仕事の案件に応募してくる人って、自分で『できない』『出来るかどうかわからない』って人が応募してきたりしないもん・・・
やっぱり、要求に応えられるスペックを持った人が来るもんね・・・実績があると言うことと技術を持っていると言うのは違うんだよね・・・

宣材写真

一般の会社だってそうでしょ?
学校出たての社会人経験のない新卒ならいざ知らず、中途採用ならまず間違いなくその人の技術を買うでしょ?
そして、応募してきた人のスペックが拮抗していたら、最後は何で選ぶか・・・
そもそも、技術が拮抗している時点で、経験や実績も拮抗しているわけで、結局最後は人・・・人間性という事になる。
まあ、早い話がどっちも持っているのが望ましいという事。

宣材写真

結論

今回は『カメラマンの立場からカメラマンを選ぶ場合』と言うテーマで話をしたけど、これって、うちに宣材写真を撮りに来る人にとっても同じことが言えると思うのよ。
『オーディション受けるって言うけど、あんたそもそもそれだけのスペック持ってんの?』って話なの・・・
それを持っていることが前提で、初めてあとは人間性ってところよ?
良く『受けるだけ受けてみようと思う・・・』って、そんなんじゃまず、いくら私が撮影テクニックを駆使したところで書類選考には通ってもオーディションには受からないよ・・・

じゃあ宣材写真はメディアサービスにしよう!!

白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事

白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事

白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事
この二つは、似て非なるものです。

どういうことかと言うと、言葉で説明するよりは、まず下の二つの写真を見てみましょう・・・

宣材写真
宣材写真
宣材写真
宣材写真

白バックと言うのは

白バックと言うのはその名の通り、正確には白と言う色情報があります。
一方、白バックを飛ばすと言うのは、白い背景を飛ばしてしまうのでデータ上は、白ではなく何も情報がない状態のことを言います。

ちょっと説明しようとすると面倒臭いんだけども、白と一言で言っても色んな白があります。
その一つ一つの微妙な違いの白には、一つ一つカラーモードとしての数値化されたデータと言うのがあります。

例えばRGBカラーコードで言うと、
R:255・G:255・B:255⇒白
R:250・G:250・B:250⇒上と見比べても判りずらい暗い白
R:240・G:240・B:240⇒一番上と見比べれば判る暗い白
なのですが、バックを完全に飛ばして一見モニターなどでは白く見えている白には、カラーモードとしての数値化された情報がありません。
(R:0・G:0・B:0と言う事ではありません。R:0・G:0・B:0は黒のカラーコードです)

そして、白バックと白バックを飛ばす、この二つは撮影の際のライティングも異なってきます。
被写体よりもバックの方が極端に明るくないと飛ばないわけですから、バックに向けた照明が被写体に向けた照明とは別に必要になってきます。
また、撮影したデータを後から修正する手間を出来るだけ省くためにまんべんなく光を回す必要があります。
と言った具合に、結構面倒くさい・・・

宣材写真撮影においてどれほど重要なのか・・・

ではこの、白バックとバックを飛ばした白バックと、宣材写真においてどれほど重要なのかと言うと・・・
ほとんど重要ではありません・・・笑

特にオーディション用の宣材写真なんてものは、被写体の姿形がシッカリ判ることに重点が置かれているので、極端なことを言えば、邪魔にさえならなければ白くある必要もないのです。

宣材写真の背景が白バックであるかどうか書類審査の合否決定力にはなりえない

宣材写真
宣材写真

サロンでの一角で撮影した写真です。
この写真でも書類審査に通ってしまうのですから・・・

宣材写真が綺麗な白バックかどうかなんて、書類審査を通るかどうかになんて、正直全然関係ないです・・・笑
そりゃ、真っ暗で誰が写ってるのかわからない写真よりも、綺麗で明るい写真の方が良いに決まってます。
背景に色んなものが写っていてうるさい写真よりも、単色で落ち着いた色の方が見やすいです。
でも、ただそれだけであって、書類審査を通過するかどうかの決定力にはなりえないのです。
宣材写真で見られているのは、写真の美しさではなく、あなた自身が本当に写真通りの美しい人なのかどうか、写真に写っている人がどういう人なのか・・・と言うところを見られているのです。

大体、オーディションや仕事をとる上で、宣材写真が大事・・・なんて言ってるのは、私も含め、スタジオやそういった連中を相手に商売をしている連中だけだから・・・笑
見る側の意見として、そういうことを見たり聞いたり読んだりしたことある?
ないでしょ?
見る側からしてみたら、そんなに重要視はしてないよ?
気になるところは、会って、見て、話を聞いて、確認をすればいいだけのことだから・・・♪

よく、オーディション写真のフォーマットとして『白い背景』と言う話を聞きますが、それも絶対にそうである必要はないし、他の色を使ったからと言って、落ちると言う事はありません。
もし仮に落ちたんだとしたら、きっと何かほかに原因があったんじゃないですか?

よく読まれているコンテンツ

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過去30日間で、どんなコンテンツが良く読まれているのか・・・
気になったので、ランキング形式で発表します♪

宣材写真
宣材写真

第三位(同数)
オーディション写真用-服装とポーズ
宣材写真撮影-ポーズとポージング

実は、全身撮影をするときのポーズがなかなかできない人が多いの・・・
なんかみんなものすご~く恥ずかしそうにポーズをとるの・・・
意外とスタジオ着てから悩む娘多い・・・

宣材写真
宣材写真

第二位
オーディション写真で本当に自撮りはNGなのか・・・

まあ、お金なんかかけずに自撮りで済ませられれば、自撮りで済ませたいんだろうね・・・

宣材写真
宣材写真

そしてダントツの・・・

第一位
宣材写真撮影の料金相場

もうダントツです・・・
二位との差は3倍くらい違います・・・
ホントはお金じゃない・・・って言いたいんだけどさ・・・こればっかりはしょうがないよね・・・
でも、まあ以前に比べると、色んな記事がまんべんなく読まれるようにはなったかな・・・

宣材写真
宣材写真

まあ、色々悩んでみて・・・♪


弊社の宣材写真についての考え方
宣材写真とは・・・
宣材写真を撮る前に
宣材写真ではやっぱり顔は出した方が良い
宣材写真の全身とバストアップではライティングやメイクを変えて撮影してますか?
自分らしさとは・・・
宣材写真撮影のメイクで大切なのはお肌
宣材写真に限らず撮影の際のメイクの注意点
これでは絶対失敗する!宣材写真撮影のスタジオ・カメラマン選び
宣材写真撮影のスタジオ選び
宣材写真を撮る上でカメラマンの腕なんか関係ありません
宣材写真の服装・衣装
宣材写真での白バックで白い洋服を撮影
安いのヒミツここにあり!!
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宣材写真の髪型・ヘアメイク
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宣材写真、自撮りはダメなの?
宣材写真 ポーズとポージング
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ポーズ、アゴを引く・・・は都市伝説
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姿勢が悪い・・・歩く姿勢編
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宣材写真 – インターネットでスタジオを探すときに・・・
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必見!1年間撮り放題サービスの賢い使い方
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白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事
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ナチュラルメイクと薄化粧は全然違う・・・♪
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スタジオに宣材写真を撮りに来るお客によく言われること
撮影の際に良く聞かれる質問と私がみんなに良く言う事
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ぜひ、お父さん・お母さんに読んでほしい
自分らしい宣材写真がほしくてスタジオを選ぶ・探す人は・・・
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オーディション写真で本当に自撮りはNGなのか・・・

オーディション写真で本当に自撮りはNGなのか・・・

以前『自撮りはダメなの?』で書きました。
その際に『好きにすりゃいいじゃん!!』と書きました。

理由は、(細かい注意点はありますが・・・)

自撮りNGとハッキリ断っているオーディションがないから・・・

なんですが、他にも色々理由はあります。
オーディションの種類や大小さまざまではありますが、実際にはスマホで自撮りしたデータを送って、書類選考に通ってオーディションを受けている人たちをたくさん知っているからなんです。

それではなぜ、実際のオーディションの現場では、そのようなことになってしまっているのか・・・

写真というのもを取り巻く環境が急激に変化し、写真そのものの信ぴょう性が著しく低下していること。

フィルムのころから宣材写真というものはやはりあり、そして加工・修正も行われていました。
が、現在ほど過激な加工・修正は行われなかったし、そもそも、その頃は宣材写真に加工・修正が必要な人がモデルになろう・・・なんて考える時代ではなったし・・・笑

カメラの進化に伴い、機能・性能が向上し自撮りをしても遜色ない仕上がりの写真が素人でも簡単に撮れるようになった。

いや、ホント・・・特に今のスマホなんてやばいよ!?
ちょっと設定をいじってやれば、ホントにきれいな仕上がりの写真が撮れます。

上記写真は、シャープのAQUOS SH-04Hで撮影したものです。
カメラの設定は特にいじってません。フルオートです。

見たいのは周りのスタッフに段取りされて綺麗におめかしをしている人や写真ではなく、オーディション主催者の意に沿う人物であるか・・・ということ・・・

まあ、いつも言うことですが、これに尽きちゃうんですよ・・・
つまり、宣材写真に演出なんか必要ないということなんです。
その写真に見たいのは、写真ではなく、人なんですよ・・・

そもそも、自撮りNGって・・・

ネットで検索するとわかると思うけど、『自撮りNG』なんて言ってるのは、ほとんどが宣材写真撮影を業にしているスタジオやカメラマンや、そんなところを取引先にしているところばっかだろ!?

でもさ、言ってることもわかる気はするんだ・・・
毎月の宣材写真撮影なんてせいぜい数千人単位だと思う・・・それを全国の数百のスタジオが奪い合ってるわけで、自撮りなんかしてほしくないし、そんなのでオーディションに合格なんかしてほしくないわな・・・笑

でもね・・・勘違いしないでほしいの、所詮は結果論なの・・・
そういう宣材写真を撮ったから、書類選考やオーディションを通った、のではなく、書類選考やオーディションを通った人の宣材写真が、そうだった・・・ってだけのことなの・・・

だから、いつもそのやり方で宣材写真を撮れば、書類選考やオーデョションに合格するわけじゃないし、他の人がそれを真似たからと言って、同じ結果が得られるとは限らないの・・・
それをスタジオやカメラマンは、さも、そうであるかのように実績として吹聴しているだけのことだから・・・笑

すなわち、オーディションを合格するための宣材写真の撮り方なるセオリーとかルールなんてのはありません。

宣材写真

次回は自撮りの注意点をやります。

それでもオーディション用宣材写真撮影はメディアサービススタジオへ

白バックを飛ばして白い服を撮る

白バックを飛ばして白い服を撮る と言うのは言うほど簡単ではない

宣材写真

白バックを飛ばして白い服を撮る
先に撮影した写真を見てもらいたい・・・
今回全身を白で統一出来なかったんだけど、一応、綺麗にまんべんなく白バックを飛ばしつつ、白い服も周りの背景に同化することなく、ラインを見せることができていると思います。

バストアップは特に問題なく、撮影ができます。
ただひたすら、背景の明るさを明るくしてしまえばいいので・・・

注意したいのは、バストアップ・全身写真共に、背景に近づきすぎるとバックに反射した光でラインが溶けてしまうということ。

それと、全身写真の場合は、足元の影をどう処理するか・・・
気にならない程度であれば、フォトショでチャチャっとやってしまってもいいが、全身白づくめでコントラストの強弱が弱い場合は、それもなかなか難しい・・・

白バックを飛ばして白い服を撮る
白バックを飛ばして白い服を撮る

ライティングで何とかしたいけども、多灯撮影すると、予期せぬ方向からの反射光が飛び込んできたりするものです。
なので、黒のカポックなどを使って余計な光をカットしましょう・・・

白バックを飛ばして白い服を撮る

今回は全身撮影で、ご覧のように撮影をしています。全部で4灯使っています。
バストアップではご覧の通り・・・

白バックを飛ばして白い服を撮る

それと、バック飛ばしで撮影するときと言うのは、メイクも重要になってきます。
バック飛ばしを理解しているスタイリストやカメラマンか、写真を見るとわかります。

プロフェッショナルなカメラマンとは、ただ撮影が出来るだけではなく、写真を見る目も持っているものです。

白バックを飛ばして白い服を撮る

ちなみに、うちのスタジオでバック飛ばしの撮影をするのであれば、別途料金です♪

その他『白バック 白い服』で検索してみてください。


宣材写真撮影のお申し込みは・・・メディアサービスへ
作品撮りもやってます