自分らしさとアドバイスは紙一重

宣材写真

自分らしさとアドバイスは紙一重である・・・
(いや、ホントは完全に反比例なんだけどね・・・♪)
『宣材写真撮るの私初めてなんです』と言って何もかもカメラマン任せにしたら、『自分らしさ』なんて撮れるはずがない・・・

『自分らしさ』とは、自分で考え・行動し、その結果に責任を持つ・・・ことが『自分らしさ』なのだから・・・

仕事上、いろんな宣材写真見せられるけど、
『カメラマンの言う通りにやりました』
『笑えと言われたから笑ってます』
『面白くないけど笑ってます』
『口角上げてと言われたから口角上げてます』
『アゴを引けと言われたからアゴ引いてます』
『目を開けと言われたから開いてます』
『みんながそうやっているから、私もそうしています』
etc・・・

こんなものに『本当の自分らしさ』なんて写ってるわけないでしょう?
もし仮に写っているとしたら、こういうものが写っています。

カメラマンに言われたとおりにやっています。
だからこれは私の考えや行動ではありませんので本当の自分ではありません。

と言う、無責任さしか見えないと言う事なの・・・
そういう見方をする人もいるってこと・・・
それとこの場合、『無責任な自分』をさらすことにもなるから気を付けるように・・・

そんなもの見えるわけがない・・・写るわけがない・・・って本気で思ってるんだろ?
あめぇよ・・・・

宣材写真
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料金の安さで来るのか、オーディションに合格したくて来るのかは・・・同じではない・・・

宣材写真

真剣にオーディションに合格したくて・・・真剣にその写真で仕事を増やしたくて・・・
だから色々調べた結果・・・うちに来たのか・・・
単に料金が安いからうちのスタジオを選んだのか・・・

すぐにわかってしまうものなのです・・・
そして、それはカメラの前に立たせるともっとハッキリと色濃く出てくるものなのです。
いちいち言わないだけですよ?
こっちはお金をもらっているのですから・・・
ただ、同じではないですよ?
アゴを引く・・・は、やっぱり都市伝説・・・』でも言いましたが、私は一人一人をちゃんと見ています。
その結果、その一人一人に合わせた最適なサービスを提供しているつもりです・・・

『料金の安さ』で来た方には料金の安さを・・・
『オーディションに合格したい』と言う方には、それなりのアドバイスを・・・

どうですか?
同じ料金をもらっていても同じじゃないでしょ?
不公平だと思いますか?
でも、それぞれスタジオやカメラマンに求めているものが違うんだから仕方ないですよね?

『料金の安さで選んだ客もオーディションに受かりたいにきまってるだろ?』って?
本当?
本当は『受かるかどうかわからないオーディションのために、1万も2万もお金を出すのは惜しい・・・とにかく安く写真撮って、それでオーディションに受かったらラッキー♪』くらいなのが本音なんじゃないの?

本当にオーディションに受かるために宣材写真を撮りに来てるなら、オーディションに受かるための宣材写真を撮ろうとするはずなんだよ・・・
でも、カメラを通して見るその人たちには、その片鱗が微塵も見当たらない・・・

別にいいのよ?料金の安さだけで来たって・・・
こっちは楽だから・・・だって最後は『安~い♪』って言って喜んで帰ってくれるんだから・・・
でもさ・・・そもそもの宣材写真を撮る目的を見失ってない?

宣材写真

カメラマンの立場からカメラマンを選ぶ場合・・・

私の会社は制作と言う立場上、色々な企業・スタッフを見ます。
スケジュールの都合でどうしても自身で撮影が行えない場合は、外部のフリーランスを使う場合もあるのですが、その際にどのようなカメラマンを使うか・・・

俺だよ俺・・・
俺だよ俺・・・10年前のな・・・

人間性・・・
まずは、誠実で嘘のない・・・約束をしっかり守ってくれる・・・
技術的なものよりも人そのものの方が重要なんですよね・・・
いくら技術を持っていても、約束を守れない・いい加減では、いないのと同じなんですよ・・・
でも、これってどんな世界にも共通の認識だと思うんだよね・・・
性に合わない・・・って言うじゃない?
やっぱり”性”って大事なんだよ・・・

経験・実績・・・
正直、あまりこの辺は気にしてません。
今まで、どのようなことをしてきたかというよりも、今何ができるのか・・・これから何ができるのか・・・こちらの期待に応えられるのか・・・
それを知るための参考程度・・・
いくら経験や実績が多くても、出来ないんじゃしょうがない・・・こちらの要求スペックを満たしていなければ意味がない・・・

宣材写真
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技術・・・
あるに決まっている・・・ことが前提・・・
『経験・実績』でも書いたけど『写真なんて撮れりゃ誰でも良いよ』『技術よりもやる気を買います』『初心者歓迎』と言うような撮影でもない限り、普通はお仕事の案件に応募してくる人って、自分で『できない』『出来るかどうかわからない』って人が応募してきたりしないもん・・・
やっぱり、要求に応えられるスペックを持った人が来るもんね・・・実績があると言うことと技術を持っていると言うのは違うんだよね・・・

宣材写真

一般の会社だってそうでしょ?
学校出たての社会人経験のない新卒ならいざ知らず、中途採用ならまず間違いなくその人の技術を買うでしょ?
そして、応募してきた人のスペックが拮抗していたら、最後は何で選ぶか・・・
そもそも、技術が拮抗している時点で、経験や実績も拮抗しているわけで、結局最後は人・・・人間性という事になる。
まあ、早い話がどっちも持っているのが望ましいという事。

宣材写真

今回は『カメラマンの立場からカメラマンを選ぶ場合』と言うテーマで話をしたけど、これって、うちに宣材写真を撮りに来る人にとっても同じことが言えると思うのよ。
『オーディション受けるって言うけど、あんたそもそもそれだけのスペック持ってんの?』って話なの・・・
それを持っていることが前提で、初めてあとは人間性ってところよ?
良く『受けるだけ受けてみようと思う・・・』って、そんなんじゃまず、いくら私が撮影テクニックを駆使したところで書類選考には通ってもオーディションには受からないよ・・・

じゃあ宣材写真はメディアサービスにしよう!!

カメラマン・スタジオ選び

ちゃんとそう言うカメラマン・スタジオに出会えてますか?

撮影スタジオ
撮影スタジオ

どういうことかと言うと・・・
例えば、まず我々カメラマンと言うのは、どんな目的で何を撮影するのかを考えます。そして、その被写体に対して一方向からだけではなく、色々なアングルから見て、最適なアングルと言うのを見つけ出して撮影を行います。

人物の宣材写真も同じで、同じように見えますが同じではないのです。
例えば、『オーディションに合格すると言う目的で、宣材写真を撮るためにはどのような手段があり、その人物にはどれが最適か?』と言う事を考え撮影を行います。
すぐに答えが出る時もあれば、何パターン・何十パターン・何十枚・何百枚も撮って初めて答えが出ることもあります。

また、そうして考えられた撮影であっても、お互い合う合わないなどの相性と言うのもありますから、形式通りに撮影を進めても上手くいくときもあれば、いかないときもある・・・

結局のところ、撮ってみないとわからない・・・と言う事なのです。
ですから本来だと、これまでの撮影経験を活かしどんなカメラマンに宣材写真を撮ってもらえば良いかをちゃんと考えないといけなかったはずなのです。

では、初めて宣材写真と言うものを撮る。ほとんど撮影経験がない。と言う人たちはどうすれば良いのか・・・

本来なら『色んなカメラマンと撮影をして失敗を繰り返しながら経験を積んでください。撮影にかかる費用はそのための授業料ですよ♪』
と言いたいところではあります。まあ実際そうなってしまっているのですが・・・

宣材写真撮影も他の撮影と変わらない、ただ漠然と撮影をするのではなく、貴重な体験ができる撮影現場なのだ・・・と言う考え方で臨んでいただいた方がよろしいと言う事です。

考えてもみてください。自分で自分をプロデュースすることができる撮影なんて、そうそうないんですよ?
スタジオスタッフと言うのは、それをアシストするためにいるのです。
なので、自分の意思表示はちゃんと言葉に出して伝えましょう・・・
それがかなわないスタジオやカメラマンなら、そこを使わないという判断も時には必要じゃないでしょうか・・・

宣材写真
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