白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事

白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事

白バックで撮ると言う事と白バックを飛ばして撮ると言う事
この二つは、似て非なるものです。

どういうことかと言うと、言葉で説明するよりは、まず下の二つの写真を見てみましょう・・・

宣材写真
宣材写真
宣材写真
宣材写真

白バックと言うのはその名の通り、正確には白と言う色があります。
一方、白バックを飛ばすと言うのは、白い背景を飛ばしてしまうので、白ではなく何もないです。

ちょっと説明しようとすると面倒臭いんだけども、白と一言で言っても色んな白があります。
その一つ一つの微妙な違いの白には、一つ一つカラーモードとしての数値化されたデータと言うのがあります。

例えばRGBカラーコードで言うと、
R:255・G:255・B:255⇒白
R:250・G:250・B:250⇒上と見比べても判りずらい暗い白
R:240・G:240・B:240⇒一番上と見比べれば判る暗い白
なのですが、バックを完全に飛ばして一見モニターなどでは白く見えている白には、カラーモードとしての数値化された情報がありません。
(R:0・G:0・B:0と言う事ではありません。R:0・G:0・B:0は黒のカラーコードです)

そして、白バックと白バックを飛ばす、この二つは撮影の際のライティングも異なってきます。
被写体よりもバックの方が極端に明るくないと飛ばないわけですから、バックに向けた照明が被写体に向けた照明とは別に必要になってきます。
また、撮影したデータを後から修正する手間を出来るだけ省くためにまんべんなく光を回す必要があります。
と言った具合に、結構面倒くさい・・・

ではこの、白バックとバックを飛ばした白バックと、宣材写真においてどれほど重要なのかと言うと・・・
ほとんど重要ではありません・・・笑

特にオーディション用の宣材写真なんてものは、被写体の姿形がシッカリ判ることに重点が置かれているので、極端なことを言えば、邪魔にさえならなければ白くある必要もないのです。

宣材写真
宣材写真

サロンでの一角で撮影した写真です。
この写真でも書類審査に通ってしまうのですから・・・

宣材写真が綺麗な白バックかどうかなんて、書類審査を通るかどうかになんて、正直全然関係ないです・・・笑
そりゃ、真っ暗で誰が写ってるのかわからない写真よりも、綺麗で明るい写真の方が良いに決まってます。
背景に色んなものが写っていてうるさい写真よりも、単色で落ち着いた色の方が見やすいです。
でも、ただそれだけであって、書類審査を通過するかどうかの決定力にはなりえないのです。
宣材写真で見られているのは、写真の美しさではなく、あなた自身が本当に写真通りの美しい人なのかどうか、写真に写っている人がどういう人なのか・・・と言うところを見られているのです。

大体、オーディションや仕事をとる上で、宣材写真が大事・・・なんて言ってるのは、スタジオやそういった連中を相手に商売をしている連中だけだから・・・笑
見る側の意見として、そういうことを見たり聞いたり読んだりしたことある?
ないでしょ?
見る側からしてみたら、そんなに重要視はしてないよ?
気になるところは、会って、見て、話を聞いて、確認をすればいいだけのことだから・・・♪

うわっこんなに文字数いっぱい・・・今日よっぽど暇だったんだな・・・とか言うなよ!?
バックレが一組出て、変な空き時間ができたとか絶対内緒だからな・・・

宣材写真 白バックで白い洋服を撮影

宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
宣材写真

宣材写真 白バックで白い洋服を撮影

宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
解説は、後ほど『宣材写真 – 洋服・衣装』に譲るとして、ここでは実際どんな風に撮れるかを見てもらえればと思います。

白バックで白い服を着て撮影するときに気を付けるのは、やはり背景と洋服が同化してしまうこと・・・
つまり、どこまでが体のラインで、どこからが背景なのかの境界線がなくなってしまうこと・・・

それと下の写真でモデルが着ている洋服は、よく見ると同じ色の白い花柄が見て取れるのがわかると思う・・・
これが完全に同化して無地に見えてしまうのも、この洋服のケースではNG
確認するデバイスにもよってしまうので、一概に何とも言えないんだけども、プリントアウトしてみればハッキリとわかると思う。

宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
宣材写真 白バックで白い洋服を撮影

正直、この件は、被写体である皆さんにはあまり関係ないです。
どちらかと言うと、カメラマン向けのお話ではあるのですが、写真の見方を知っておくと言う点では無駄にはならないと思います。
つまり、そのことを踏まえた上で、カメラマンやスタジオが見せてくれるサンプルをみるのです。

写真の見方が分かるようになってくると、本当の意味でのカメラマンの腕が判ってきます。
明るく、綺麗に見せることだけがカメラマンの腕の良し悪しではないということが、わかってくるかと思います。

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