撮り方・撮られ方・コツ

宣材写真

撮り方・撮られ方・コツ

そんなものないんですよ?
あったら、私がとっくにやってますし、私今頃アイドルになってますよ・・・爆笑

宣材写真

例えば・・・

印象を良く見せるために笑顔で・・・

そう・・・ここまでは考え方や言ってることは間違いではない・・・
でも、その笑顔を見せるために『笑顔を作る』ことをほとんどの所が推奨し、笑顔の作り方・・・を一生懸命力説している。

本来、笑顔とは作るものではありません・・・
感情(楽しい・面白い・うれしいなど)と言う、気持ち・想いが、顔と言う人間の体を突き動かしれてしまうもの・・・それが笑顔と呼ばれるものです。
つまり、作った笑顔はどこまでも『作った笑顔』であり、『笑顔』ではないと言う事なのです。

そして、だいたいスタジオ行くと、やれ表情筋を使えだの・・・口角を上げろだの・・・目を開け・・・だの言いますが、みなさん、普段そんなの意識して笑ってますか?
しませんよね?

テレビ見て、面白い番組みて『あっ!今面白いところだ!笑わなきゃ!笑顔にならなきゃ!まずは目をしっかり見開いて、表情筋を使って口角を上げて・・・』ってやってますか?
そんなことしませんよね?
でも、ちゃんと笑顔になってるでしょ?笑えてるでしょ?バカ面さらして大笑い出来てるでしょ?

そもそも、宣材写真が必要な人たちと言うのは、日ごろから意識して笑顔を作る・・・なんてことをしたことがない人たちが大半なのです。
そんな人たちに、表情筋を使って口角を上げて笑うなんて、言ってすぐ出来るようなことではないのです。
(大体みんな『口角上げて』っていうと、口が真一文字になってますから・・・笑 自分で鏡の前で試してみな?)
そうやって、普段やらないことをやらされるから結果として、笑顔でもなく、作った笑顔にすらならず、単に”目を見開いて口角を上げた顔”と言う、不気味な表情が出来上がってしまうのです。

それと、表情筋なんて、そんな簡単に自由自在に使いこなせるようなシロモンじゃありません・・・
(鏡の前で、自分の顔使ってみて良くわかったでしょ?)
素人相手にアドバイスするなら、もうちょっとマシなアドバイスしろよ・・・

前出のように、表情筋を使って笑う、なんてことをしなくても、みんな普段から笑えてるわけです・・・なのにそこへ『表情筋の使い方』なんて小難しいこと言って、ことさらに難しくしてしまっているというのが事の真相です・・・

表情筋を使って笑う事を意識する・・・こんなことは言われてすぐにできるようなことではないので、普段からできていない人がカメラの前でだけ、そんなことできませんから、宣材写真の撮影だからと言って、無理に表情筋を使って笑おうとする必要はありません。

宣材写真を撮るにあたって、笑顔になれない一番の理由は、現場の空気が悪いのかどうかは知りませんが、その撮影そのものが面白くないからなんです・・・
面白ければ、楽しければ、うれしければ・・・勝手に笑顔になっているはずなんです・・・
だから私のスタジオでは『笑って・・・』なんて一度も言ったことはありません。
でもみなさん、カメラの前で良い笑顔をしてくれます。

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どうですか?
みんな笑ってるでしょ?
満面の笑みを浮かべてるでしょ?
やらされてないでしょ?
作ってないでしょ?
確かに、それぞれの満面の笑顔では宣材写真としては使える代物ではないかもしれません・・・
でも、決して宣材写真としては目に見える形として現れることのない、そうした現場の空気が、楽しさが、面白さが・・・そうした宣材写真としての作品を作っているとしたら・・・

それでもみなさんは、一生懸命表情筋を使って口角上げて・・・笑顔を作りますか?

『表情筋を使って口角上げて・・・』なんて、いかにも胡散臭いモデルのレッスントレーナーとかが言いそうな言葉だよ・・・
まあ、それでも表情を作りたいと言う事であればこの辺あたりを参考にしてみて・・・
目は口ほどにモノを言う

宣材写真撮影のお申込は

表情

表情

宣材写真 - 表情

うちのスタジオへの相談としてポーズやポージングの相談の次に多いのが表情です。
『カメラの前に立つと緊張して表情が硬くなってしまう』
『上手く笑えない・・・』

宣材写真 - 表情

では、なぜカメラの前に立つと緊張するのか・・・うまく笑えないのか・・・
写真と言うのは、真実を写すと言います。
つまりは、それが皆さんの”今”の素直な心の状態・・・感情なのです。

まあ、もうちょっとかみ砕いていうと、『面白くないんだから笑えないに決まってるじゃん』という事なんです。

良く『表情硬いね』って言うと、一生懸命表情筋をほぐそうとする人いますが、例えば、友達と雑談などをしていて笑うときに、表情筋を意識しながら笑う人いませんよね・・・笑
感情の大小に合わせて、それに見合った笑顔になりますよね・・・
それを端から見ていても自然に見えますよね・・・
ほぐすのは、表情筋ではなく、あなた自身の心ですよ・・・

今この瞬間、『面白くない』『つまらない』『楽しくない』から笑えない・・・笑顔になれない・・・だから笑顔を作らなければならなくなり、目を見開いただけの、口角を挙げただけの不自然な 笑顔 表情になってしまうのです。

もちろん、自然にそういう笑顔の写真が撮れる人もいますが、それはよほどの訓練のたまものか、普段から自然にそういう笑顔をする人のどちらかです。

それとスタジオで撮影をする、カメラマンを相手に撮影をする、という事に意識をし過ぎなのです。

では具体的にどうすれば良いのか・・・
今この瞬間を楽しめばいい・・・それだけです。
だから、良く私のところでは、『まじめにやりすぎ』と言われる娘が多いです。
たかが宣材写真撮るのに遊び心の一つも持たないで、本来の自分を素直に見せることなんかできません・・・

目を開いて、口角上げて笑顔を作ることよりも、まずは心の底から笑った笑顔を他人に見せることが出来るようになってほしいものです。
普段は出来ているはずなのに、いざカメラの前に立って『やって』って言われると出来ないものなのです。

開くべきは目ではなく心です、上げるべきは口角ではなく気持ちです、必要なのは自信ではなく勇気なのです。

宣材写真 - 表情

アゴを引く・・・は、やっぱり都市伝説・・・笑

アゴを引く・・・は、やっぱり都市伝説・・・笑

以前もやりました。
アゴを引く・・・は都市伝説
相変わらず、アゴを引く人が後を絶たないので、今回モニターの二人に『アゴを引かない・・・』いや、むしろ『アゴ上げて~』をやってもらいました。

宣材写真
宣材写真

判りやすいように、それぞれ違う角度、違う距離感で撮っています。

どうですか?
アゴ引いてますか?
むしろ上がってるでしょ?

私がみんなにアドバイスするときは、一人一人を360度色んな角度からしっかり見ています。
その上で、上がっていても良いものは良いし、だめなものはだめなんです・・・

みんなが行っているスタジオのカメラマンは、ちゃんとあなたのことを見てくれていますか?

『何がどうしてどうなったから・・・ 』『あなたのこんなところを見て・・・』こういう宣材写真になりましたってキチンと納得のいく説明してくれていますか?
撮った写真で納得させてくれていますか?
だってみんな、うちのスタジオよりも何倍もする料金払って宣材写真撮ってるんでしょ?

そんなことも出来ない連中が本当に『あなたの魅力引き出せますか?』『あなたの自分らしさ』を引き出せると思いますか?

みなさん・・・
本当はスタジオに何しに行ってるんですか?
ただ金を無駄にばらまきたいだけなら、うちに落としてくれよ・・・・( ノД`)シクシク…

うちの撮影の一番の売りは・・・

料金の安さ

ではありません・・・

写真のクォリティ

でもありません。
それは・・・

撮影することの楽しさ・面白さを体験することができる。

という事です。
一見、宣材写真撮影の趣旨とはかけ離れているようにも思えるだろうけど、そもそも・・・

・料金の安いスタジオ
・近くて便利なスタジオ
・クォリティの高い綺麗な写真
・サンプルが多くオーディション合格者を多数輩出しているスタジオ
・有名で立派な門構えのスタジオ
・ヘアメイクがつくスタジオ

これらがみんなの宣材写真を撮る上で、どれほど重要ですか?
ってことです・・・笑
なので、うちに撮影に来たときはぜひ、撮影することの面白さ・楽しさを体験してもらいたい・・・
ただ、言われた通りにやらされて、口角上げてるだけじゃ、笑顔の写真は撮れないよ!?

宣材写真
宣材写真
宣材写真
宣材写真
宣材写真
宣材写真

こういう写真を何十枚・何百枚撮って初めて自分が納得できる表情の写真が出来たりするもんなんだからさ・・・

宣材写真
宣材写真

モニター撮影

日付が変わってしまいましたが、本日は宣材写真撮影のモニター撮影がありました。
当初、このモニター撮影の募集では、

ある程度モデルの経験があって、宣材写真の撮影にお金を出すのが惜しい

と考える人たちの応募を見込んでいましたが、これまで撮影したモニターの方は全員全くの素人の方でした。
スタジオで撮影すること自体初めて・・・だそうです。
なので皆、いざ撮影となると『緊張する!』と言います。

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

でも今考えると、これはうれしい誤算でした♪
正直、できる人相手にモニター撮影をしても、できて当たり前なので、そんなものを紹介したところで、

そりゃ、それだけのモデルを使えば、良い写真ができるに決まってるじゃん!

ってなるだろうからです。
だから、こういう『スタジオ撮影初めてです』っていう人が、モニター撮影で、うちのスタジオでどう変わっていくのかの過程を見てもらった方が、他所との圧倒的な違いを見てもらうにはうってつけだったのです。

大体、他のスタジオは、自分たちが一番自信のある写真をサンプルに載せて、『どうですか?綺麗でしょ?だからうちで宣材写真撮りませんか?』って宣材写真撮りたい人に訴えかけてくるでしょ!? でもね?

そのサンプルに写っているのは、あなたではありませんよ?

って、ことに気づき始めた人たちが、なんとかしようと一生懸命探してうちにたどり着くわけなのです。
現に今回で3人目のモニター撮影となりますが、過去2人の写真やblog記事を見て、うちに撮影に来る人や相談が増えています。

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

最初は、動きもぎこちなく、まるでロボットのようなポーズやポージングでした。さらに彼女の場合は、自分でも自覚しているらしく姿勢がものすごく悪いのです。ですが、時間をかけて段々と理解できるようになってくると・・・

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

そして、ポーズと言うのは、どういうものなのかがわかってくると、余裕が出てきて、それまで硬かった表情が、

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

自然と表情も明るく笑顔になってきます。

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

こうなってくると、あとは、彼女の好きな展開で撮影が進みます。
で、こんなポーズもできるようになってくるのです。

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

ここまで、ものすごくサラっと書きましたが、実際の撮影では、姿勢の悪さを修正しつつなので、時間にして1:30、ショット数は200枚にのぼりました。
ですが、『これはモニター撮影だから・・・』ではなく、これが普段の私の撮影方法。。。なのです。

宣材写真撮影モニター
宣材写真撮影モニター

それでは、スタジオ撮影初心者をここまでにする、その撮影手法とは・・・

つづきはスタジオで・・・♪

彼女にはこの後、こちらで用意した衣装に着替えてもらい、さらに150枚程、撮影を行っています。

最後は彼女とこんな撮影も・・・♪
撮影技術がどの程度のものなのかも紹介しておきます。

作品撮り
作品撮り

この写真を見て、皆さんは、加工や修正を加えていると思われるでしょうが、今回このページに載せた写真は、撮ってそのまま出したものばかりです。
この程度の写真なら、カメラやストロボの設定と、私の腕があれば、加工や修正など必要とはしないのです・・・♪

あぁ、あと被写体であるみんなのやる気ね・・・♪

モニター撮影に参加したい人は・・・

目は口ほどにモノを言う・・・

みなさんは撮影時に意図的に表情を作ろうとします。

がその際に、大半の方は口元で表情を作ろうとしてしまうのです。
結果として、笑顔であったり、柔らかい表情を作りたいのに、『私頑張ってます!!』『ものすご~く頑張ってます!!笑顔を!!』みたいな表情になってしまっているのです。

宣材写真 表情

本当に表情で何かを表現したかったら、口元ではなく、目元でシッカリ表現しなければならないのです。

宣材写真 表情

目が笑ってる・・・
目が嘘を言っている・・・
目が笑ってない・・・
目が死んでる・・・
目が真剣・・・
目が座ってる・・・
目で殺す・・・

表情から相手の気持ちを読み取ろうとするときに、一番最初に相手の何を見るかと言うとやはり目に視線が言ってしまうと思うのです。
つまり、相手に何らかの印象を与えたいのであれば、表情と言うのは目でシッカリアピールしないといけないと言う事です・・・

目は口ほどにものをいう・・・

よく覚えておいてください・・・
こんなこと他のスタジオやカメラマンでは皆さんにお伝え出来ないことです。

うちのスタジオはただ安いだけではありません。
ただ楽しい面白いだけではありません。
スタジオに来店する方々に、ためになるお話がたくさん飛び出してきます。
それは、必ずしもこうした撮影のことや業界のお話ばかりではありません。
夢中になって時間が経つのを忘れる方続出です・・・笑

宣材写真 表情

彼女は、宣材写真の撮影モニターに応募してくれた方です。
決してこの業界の方ではないし、こうしたスタジオで写真を撮るのも初めてと言う事でしたが・・・

宣材写真 表情
宣材写真 表情
宣材写真 表情
宣材写真 表情
宣材写真 表情

どうです?
宣材写真として使えるかどうかは別として、良い表情でしょ!?
うちのスタジオでは、こうした過程を経て・・・

宣材写真 表情

な、写真が出来上がってくるわけです。

宣材写真 表情
宣材写真 表情

まあ、最終的な落としどころは、こんなところでしょうか・・・
でも、こんな写真が最初の数ショットでなんか、なかなか撮れるわけないし、この2枚の写真は、こちらが指示を出して撮ったものではなく、本人が自らそうしようとしたものです。
ですから、良くも悪くもちゃんと本人の意思とか感情と言うものが表れていると思います。

こうした写真を撮るのに、
カメラマンの腕は関係ありません・・・
スタジオの設備や機材の優劣は関係ありません・・・
値段の安い高い関係ありません・・・
スタジオやカメラマンの知名度、過去の実績全く関係ありません・・・

本当に必要なのは、被写体である皆さんのやる気とどこまで深く掘り下げて考えるかと言う事と、それを上手に導いてあげられるカメラマンのコミュニケーション能力だと私は信じています。

口角上げて~・・・も都市伝説・・・笑

だって上がんないもん・・・笑

あのね・・・よっぽど普段からやりなれている人じゃないと、『口角なんて上がらない・・・』

だから、イベコンとかはうまい!
さすがに普段から人前で笑顔を振りまく商売なだけはある。

でもね、普通の人はまず上がるもんじゃないのよ・・・
だから、カメラの前でだけ、口角上げようとしても上がらないから・・・
だいたいの人は、口が真一文字になってるだけなの・・・笑
だから無理して口角上げようとなんかしなくていいからね・・・

全く誰だよ・・・そんなテキトーなこと教えてるカメラマンは・・・
あのね、『口角を上げる』事自体は間違っていないの・・・
でもね、それは普段からそういう訓練を積んでいない人には、いきなりカメラの前でやらせてもできないの・・・
だから普段からやる必要があるの・・・

宣材写真

おい・・・アヒルになってるぞ・・・

ポーズとポージング – 宣材写真撮影

ポーズとポージング- 宣材写真
これはポーズ

ポーズとポージング – 宣材写真撮影

ポーズとポージング
弊社スタジオでは、撮影の際にポーズとポージングと言うものがあり、それぞれ違うものであると説明をしています。

ポーズとは

ポーズと言うのは、一時停止のこと。
つまり、被写体が形を決めてカメラの前でじっとしている事。

ポーズとポージング - 宣材写真
これもポーズ

ポージングとは

被写体がカメラの前で動き回り、カメラがその動きの中から一瞬を切り撮り一時停止させること。

ポーズとポージング - 宣材写真
これもポーズ

カメラが止めるかモデルが止まるか・・・
撮影するにあたって、どちらが良い悪いと言った優劣は特になく、その時々で適した方法を選べばよいと思う。

ポーズとポージング - 宣材写真
これはポージング

カメラマンの立場とモデルの立場

ポーズとポージング、どちらで撮った方が良いかと言うことに優劣はないと書きましたが、カメラマンとモデルと言う立ち位置で考えた場合、どちらがやりやすいか・・・

カメラマンとしての立場

カメラマンとしての立場を考えれば、スタジオなどでストロボを使ったり、外ロケで自然光や定常光を使う場合などによっても違ってきます。

モデルの立場

一方モデルとして撮影される立場で考えるなら、例えば、白ホリの何もない空間で、同じポーズを撮り続けるのは苦痛ではないかと思います。ましてや、面白くもないのに笑顔を作るなんて至難の業です。
さりとて、絶え間なく動き続けるというのも、何をしてよいかわからずに、また難しい・・・

カメラの前で何ができるか?

要は、ここでみなさんに『何が出来るか』が決まってくるのです。
ポーズをするにしてもポージングをするにしても、皆さん自身の表現力とかスキル・経験と言うものが・・・
なので、いざ撮影が始まったらカメラの前で動けるか・・・ポーズをとれるか・・・
撮影が始まってから考えているようじゃ、遅いんです。

見ている人はちゃんと見ているということです。

モデル・役者・歌手・ダンサー・声優・・・
いづれにしても、『・・・だから・・・』と言うことはないのです。
撮影をすることが前もってわかっているのであれば、いつでも全力でいけるようにエンジン温めておかなきゃいけないと言う事・・・

オーディション用宣材写真撮影はメディアサービススタジオへ

カメラの前で何もできない・・・そんなあなたにはまずこちらがおすすめ・・・