先日モニター撮影で協力してくれたモデルの写真です。
こういう表情や一面もあるというのをアピールするのには良いと思う。
今は、オーディションに合格することだけが、芸能界デビューやお仕事獲得のキッカケではないので、普段から色んなアンテナ張って、色んな所に色んな自分をドンドン露出させていくことで、目的を達成させていくべきだと思う・・・
先日モニター撮影で協力してくれたモデルの写真です。
こういう表情や一面もあるというのをアピールするのには良いと思う。
今は、オーディションに合格することだけが、芸能界デビューやお仕事獲得のキッカケではないので、普段から色んなアンテナ張って、色んな所に色んな自分をドンドン露出させていくことで、目的を達成させていくべきだと思う・・・
ミュージカル系のキッズの宣材写真撮影 について
実は今月に入ってから、ミュージカルへの出演のためのオーディションがどこかであるらしく、毎週のようにキッズたちがお母さんに連れられて宣材写真を撮影にやってきます。
このときに一つお願いがあります。
撮影中に『笑って』『ダメ』『やめなさい』と言う言葉は決して掛けないようお願いします。
子供は、大人と違って正直です。
『笑って』と言っても笑わない子や無理に笑ってる感満載の笑顔しか撮れません。
それよりも、つい笑顔になってしまうような何かを言ったりしたりしてあげてください。
そうすれば、こちらはその瞬間を逃しませんから・・・
『ダメ』『やめなさい』と言うような否定的な言葉をかけるのもNGです。
写真と言うのはそれを作ろうとする者の気持ちがとても大事な作品であり、それが良くも悪くも如実に表れるものなのです。例えそれが子供であっても・・・
(いや子供だからこそ・・・)
なので、決して否定的な言葉をかけてはいけません。
お父さんお母さんは気づかないかもしれませんが、私はちゃんと見ています・・・そういう子供たちの瞬間を・・・
撮影に来られた父母の方には気づいた方もおられるようですが、私は撮影中絶対こうした言葉をかけないようにしています。
そして、子供たちに好きなようにスタジオ内を動き回らせます。
お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹、弟がいたら、それらと好きなように遊ばせておく・・・
撮影が終わり、お父さんお母さんとの帰り道に『楽しかったね♪』と撮影の話で盛り上がりながら帰っていけるような撮影が出来ると、写真撮影が楽しいものになり、毎回毎回撮影に頭を悩ませることにはならないのではないかと思います。
また、撮影した写真にもそれが反映されるのではないでしょうか?
あぁ、それと、撮影の申込をするときに良く『小学生の子供なんですが良いですか?』って聞かれるんですが、他所では子供の宣材写真って嫌がられるようですが、うちは大人も子供も分け隔てなく撮ります。
ご安心を・・・♪
宣材写真 – 綺麗に見せたい
誰もがそう言ってスタジオの門をくぐります・・・
私は尋ねます・・・『なぜ?』
相手はこう答えます。『オーディションに合格したいから・・・』
『オーディションに合格するために綺麗に見せる宣材写真を撮る』と言う事は、『
普段の私の姿はオーディションに合格できるような綺麗な姿ではありません』
という言葉の裏返しでもあるのです。
つまり、『普段の私はこんな綺麗じゃありません!! 』って宣言してしまっているようなもんなんです。
そんなカメラの前でだけ、カメラマンに教えられた小手先のテクニックだけでオーディションに合格できるなら、私が今頃モデルになってます。はい。
良く、うちのスタジオに『綺麗に見えるように撮ってください』って来るんだけど、プロのカメラマン捕まえて失礼な話だと思わない?
だってプロなんだから、そりゃ綺麗には撮れるわよ・・・写真はね・・・
でもね、あなたが写真で綺麗に見えるかどうかは、今まであなたが綺麗に見せられるようにどれだけのことをしてきたかじゃない?
綺麗な人はカメラの前で何もしなくても綺麗だし、カメラの前に立たなくても普段から綺麗な人は綺麗なの・・・便所のスリッパ履かせて直立不動で立ってても絵になるんだからさ・・・笑
おいおい、みんな知ってるか?
S字ラインって、ただ体をS字に描けば綺麗に見えるってもんじゃないんだぞ!?
S字ラインって、それを美しく見せるための体幹やそれを支えるための筋力があって、初めて美しく見えるんだぞ!?
『これからモデル始めます』なんてのが、いきなりカメラマンに言われた通りやったって、『言われたとおりにやりました』ってS字ラインみたいなポーズを作るだけで、本当のS字ラインの美しさなんか表現できていないんだからさ・・・無理しない方が良いよ・・・
うちのスタジオでこれやろうとしたら、普通はだいたいみんな次の日、筋肉痛だから・・・笑
みんな勘違いしないでね・・・S字ラインをすれば誰でも綺麗に見えるわけじゃなく、綺麗な人がS字ラインをやるから綺麗に見えるんだからね?
それに本当に綺麗な人は、そんなこと意識しなくても綺麗なたたずまいだし、結果としてS字ラインになっている・・・だけのことだから・・・
そもそも、S字ラインを意識しないと作れない時点で、S字ラインをものにできていないわけだから、綺麗な自分を魅せられているわけがない・・・と言う事に気づこうか・・・
ってことなの・・・
だって、綺麗で勝負するからには、そのオーディションにどんな人が何人応募してるのかわからないけど、そのオーディション参加者全員に『綺麗』で勝たなきゃいけないわけでしょ?
ホントにできるの?大丈夫?自信ある?
もし仮に、『自分が綺麗に見える宣材写真』が撮れたとして、自分でも充分納得できる写真ができたとして、それをオーディションに送って、書類選考すら引っかからなかったらどう?
あなた、相当痛いわよ?
もしかしたら、再起不能になるかもよ?
(これ読んで、笑ってる場合じゃないわよ・・・)
同じ土俵で勝負をしてはいけない・・・と言う事・・・
『じゃあ、いつまで経っても勝てないじゃん・・・』
っていう人がいますが、オーディションって別に他人に勝つ必要なんかないんです。だって、スポーツや試合をしてるわけじゃないんだからさ・・・
ただ『必要』と認められればいいだけなんです。
他人と無理して勝負なんかする必要ありません。勝負をするから負けるのです。
本来勝ち負けを争うものではなく、見る側からしてみれば必要な何かがそこにあるかどうかを探すためのものであり、エントリーする側は自分と言うものをしっかり伝えることで、必要な人材であるかどうかを見極めてもらうためのものであり、オーディションで残れなかった場合は、必要な人材ではなかったというだけのこと・・・
他人と争おうとするから結果優劣が生まれるのであって、自分にしかないもので勝負をすれば、それが必要あったかなかったかだけのこと・・・
だって、シャッターボタン押すだけだもん♪
『こんな風に・・・』『あんな風に・・・』と言うのは、皆さん自身がまず考え行動しなければいけないことなんです。
『こんな写真が欲しいから、こういう風にしよう』『あんな写真が撮りたいから、あんなふうにしよう』ってね・・・
それをいきなり『どうすれば良いですか?』なんて聞くのは、その時点で写真に自分が写っているのではなく、カメラマンに指示されたとおりにやっている自分でしかないと言う事・・・そこには自分らしさのみじんもないし、おそらくそういう人は言われた通りにやったつもりになっているだけで、言われたことすら出来ていないことの方がほとんど・・・
だから、納得いかない写真になるのもわかる気がする・・・
でも、それで良い!
だからこそ、うちのようなスタジオが駆け込み寺になり繁盛するわけだから・・・♪
『何とかしてくれ』って依頼が・・・
今、宣材写真を申し込んでくる人の半分くらいは、他所のスタジオで撮った写真を見せて『何とかして』『ひどくない?』と言う相談である。
でも、正直な話をするとね?
『そんなこと言われても、私にはわかんない』なの・・・
だって、私あなたのこと何にも知らないもの・・・もしかしたら、本当にその写真に写っている通りの人かもしれないじゃない・・・ってこと・・・
私が持っている撮影技術は、写真を綺麗に見せる技術であって、あなたを綺麗に見せる技術ではありません。
みなさんを綺麗に見せられるかどうかは、被写体である皆さん自身にかかっていると言う事なんです。
最後に、弊社が色んな取引先・クライアントに提出しているプロフィール写真です。
どうですか?
意外とシンプルと言うか、味もそっけもないでしょ?
S字ラインなんて誰もしてないでしょ?上から下まで真直ぐ立ってるでしょ?
クライアント側が見たいのは、綺麗にごまかした姿ではなく、良くも悪くもごまかしのない自然な姿です。
それが綺麗かどうか、もしくはクライアントの意に沿うものなのかどうか・・・と言う事なんです。
髪でフェイスラインや目・首元を隠したり、体を重ねて都合の悪いところを隠したりするような写真は使い物にならないんです・・・
第一、そんな小手先のテクニックではオーディションに合格するとも思えませんし、そんなことで合格してしまうようなオーディションでは、写真や人を見る目がよっぽどない人たちの集まりなんじゃないでしょうか・・・
現在自社スタジオ閉鎖のため、撮り放題サービスはありません
宣材写真撮影と言うと、 一般的には『オーディション用の写真を撮る 』と言うイメージが強いようですが、弊社では宣材写真と言うものをどう捉えるかは人それぞれであり、弊社が提供する『1年間撮り放題サービス』も、どういう使い方をするかは利用者次第とさせていただいています。
以前から、この『1年間撮り放題サービス』については『どんなふうに使えばいいの?』『どんな使い方が出来るの?』と言った問い合わせがあったので、もう少し具体的に使い方の説明をします。
弊社では、通常の(一回の撮影4,320円)の宣材写真撮影において、プロフィール用とかオーディション用または〇〇〇用と言った具合に利用する種類においてサービス内容を変更したりしていません。
弊社宣材写真撮影と言うサービスの範囲内で撮影するものに関しては、利用者がオーディションに使おうが、事務所のプロフィールに使おうが、SNSのネタに使おうが、構いませんし料金は変わりません。
『1年間撮り放題サービス』につきましても、これと同じことが言えまして、オーディション用に使おうが、事務所のプロフィールに使おうが、SNSのネタに使おうが、弊社【1年間撮り放題サービス】の範囲内の撮影であれば、どういう趣旨で撮影し、撮影したデータをどんな使い方をしようが構いませんし料金は変わらないということ・・・
ここでいくつか具体的な使い方の例を挙げてみましょう・・・
『どういう使い方をするかは自由』と言っておきながら、なんなんですが、やっぱり最初は定石通り・・・笑
特にオーディションを目指す方は、定期的に3か月に一回は撮影することをお勧めします。
オーディションの書類選考にはほとんどが『直近3か月以内の写真』の提出を求められると思います。
なので、定期的に3か月に一度撮影を行っていれば、いざオーディションにエントリーしなければいけないときに慌てて写真を撮らなければ・・・と言うことはなくなり、仮に撮り直したいと言う事であれば、余裕をもって宣材写真撮影に取り組むことができ、しいてはエントリーにも余裕ができるので、オーデョションへの対応にゆとりができるものと思います。
ダンサーの方から多いリクエストです。実際にカメラの前で踊ってもらい、そのdance風景を撮影します。
ダンサーとしての自分をアーティスティックにプロモーションする一環として・・・
また、ダンサー・役者の方は、自分のしぐさや動き・表情などをチェックするために来られる方もいます。
プロのカメラマン相手に、そんな贅沢な撮影・・・なかなかできませんよ?
最近増えてます。毎月数点を持ち込んで自身が身に着け撮影をする。
場合によっては、モデルを自前で用意される方もいます。
モデルの用意はこちらでも出来ますので要相談です。(*別途モデル代がかかります)
たまにはネタ切れ・・・って当然ありますよね。そんな時ようの写真だったり、定期的にSNSのプロフィールやヘッダーを差し替えたいという方がいらっしゃいます。
そんなときの一枚です・・・
たまに見かけませんか?
『ただいま撮影中』って・・・なんの撮影だかわからないですけど・・・笑
ざっとこんなところでしょうか・・・
『宣材写真1年間撮り放題サービス』と言うのは、基本的にはそのサービス内容の範囲内であれば、なんでもありの撮影と言う事です。
一度料金を払ってしまえば、年間を通して経済的なことをあまり考えることなく、何度でも撮影ができるのは魅力だと思います。
その料金も、弊社ではスポット撮影の倍以上の金額ですが、他のスタジオから比べれば、わずか一回分の撮影料金です。
あと、スポット撮影で訪れた方が、撮影終了後に『やっぱり撮り放題に・・・』と切り替えてしまうケースもたくさんあります。その場合もいただく料金は合計で撮り放題サービス料金のみです。
もし、『こんなのはどうなんだろう・・・』と思うのであれば、【1年間撮り放題サービス】か【お問い合わせページ】よりお問い合わせください。
最後にもう一つ付け加えておきますが、弊社サービスの最大の魅力は、料金やサービス内容ではなく、撮影クォリティの高さにあることをお忘れなく・・・
まあ、これメンズにものすごく多いんですけど、どいつもこいつもまともな格好して来やしない・・・ (ノД`)ハァ …
なんかさぁ・・・フラッと寄りました・・・みたいなね・・・
ヨレヨレのシャツで無精ひげで、一言で言えば、小汚ねえ恰好してくるんだわ・・・どいつもこいつも・・・
こういう連中はこの業界と言うより、世の中舐めた連中が多いんだよ・・・
だってそうだろ?
初めて会うかもしれない人にあいさつするのに、身だしなみ気にしない奴がどこにいる?
この世界の人間と言うよりも人として失格だろ?
特に宣材写真なんかが必要な連中にとっては、まだまだ現場やクライアントに直接会う機会なんてなかなかないんだから、宣材写真っていうのは自分を目にとめてもらうための大事なツールなんだよ・・・
それをそんなヘタレな格好じゃ、まともな営業ツールが作れるわけないだろ・・・
一張羅来て来いとは言わねえよ・・・別にTシャツにジーンズ・スニーカーだって構わねえよ・・・
せめて清潔感ある格好して来いよ・・・
何のためにわざわざ銭出してスタジオなんかに写真撮りに来るんだよ・・・自分を身の丈以上に見せたいからだろ・・・だったらまず自分が努力しろよ・・・うちは、そんなかゆいところに手が届くような銭もらってねえぞ・・・
宣材写真舐めすぎなんだよ・・・どこの養成所や事務所だ!?そんなデタラメなこと教えてるのは・・・
前回の『オーディション写真で本当に自撮りはNGなのか・・・』より大分経ってしまいましたが、『 次回は自撮りの注意点をやります』と言いましたので、今やります・・・
理由は、直近一週間でもっとも読まれている記事が『オーディション写真で本当に自撮りはNGなのか・・・』だからです・・・笑
そもそもなぜ『自撮りNGと言われるのか・・・』
私も仕事上色々な書類選考に携わらせていただきます。当然色んな宣材写真を見てきました。
ところが、まともな宣材写真をエントリーしてくる人って意外と少ないんですよ・・・
まず、書類選考する側の立場で言わせてもらうと、『全身写真とバストアップ写真』と言ったら『全身写真とバストアップ写真』なんです。
それを全身写真を二枚送ってきたり、どんな顔をしているかわからないような写真を送ってきたり・・・
そういう書類を読むことすら、うっとおしいと思わせる写真が意外と多いんです。
で、その大半が自撮りなんです。
選考する立場から言わせてもらいます。
まずは、相手の顔をちゃんと見たいのです。そして姿形が見たいのです。
そしてこの『ちゃんと・・・』という部分が、見る側とみられる側との間にギャップがあり、そのギャップを埋めるために我々専門家がいるのです。
とは言え、私は自撮りを決して否定するものではありません。
なので、ここで自撮りをするための注意点をいくつかお伝えしておきます。
それとオーディションと言っても色々なものがありますので、あくまで一例です。
バストアップであれば、目にピントを合わせる。全身写真なら顔にピントを合わせて撮影しましょう。
今どきのスマホは性能良いので手振れもそれほど気にならないとは思いますが、気になるようであれば、台に固定してセルフタイマーで。。。
部屋の壁でも外壁をバックにするのも良いと思いますが、背景はあまりうるさくない方が良いです。
それと他人が映り込んでいるのは絶対ダメです。今どきであれば、肖像権の乱用とみなされて訴訟に発展しても文句は言えません。
ただ明るけりゃいいってもんじゃないですが、まずは明るいところで撮りましょう。
自宅で撮る場合は、体全体を照明に向かって平行にしてあげると、体全体に綺麗に光が回り余計な影が出ません。
それと、光はなるべく一色で撮影しましょう。例えば、太陽の光を浴びて撮るのであれば太陽の光だけを使う。部屋の蛍光灯なら蛍光灯を・・・
太陽光だけでは暗いからと言って、蛍光灯などの光を混ぜて使うと、ホワイトバランスが崩れて色が濁って汚い写真になってしまいます。蛍光灯にも昼白色のような太陽光に近いと言われている蛍光灯もありますが、やはり実際撮ってみるとかなり質感が違って見えることもありますので要注意です。
最後に、これは自撮りであるなしに関わらずですが、『よろしくお願いします。』と言う感謝の気持ちを持って撮影しましょう。
そうすれば、自然とそうした写真になっているものです。
写真は真実を写すと言います。つまり、みなさんの想いがその写真に込められていると言うことになりますので・・・
宣材写真 – 白バックで黒い服 を撮影
ワンピースで上から下まで単色なので割と楽な撮影です。
ご参考までに・・・
それとみなさん『足を長く見せたい』と言う割には、足を魅せないんですよね・・・
足を長く見せたかったら、足を出しなさい。
どこで吹き込まれてきたんだか知らないけど、『あれはダメ』『これはダメ』・・・と色んなことを吹き込まれてうちへ来る人もいるのですが、そんな周りの言いなりになって撮った写真に、自分らしさなんか、みじんも写っていません。
弊社ではキャッチコピーの通り、『美しさよりも自分らしさ・・・』を追求し宣材写真を求めてくる方のためのスタジオです。
ただオーディションに受かりたいだけの宣材写真なら、もっと他に良いアドバイスをしてくれるスタジオやカメラマンはたくさんいます。ぜひそう言ったところに頼んだ方がよろしかろうと思います。
それと料金の安さで来られても、料金の安さ以上のものは期待しないでください。
なぜなら、それが皆さんの望んだ事だからです・・・
料金の安さだけで来たのか・・・そうでないのかは、撮影をすればすぐにわかります。
別に料金の安さで来てはいけないと言う事ではありません。
前述の通り、それだけで来たのであれば、それ以上のことは望めないと言う事です。
give&take
料金の安さを望んだのであれば、それに伴うサービスを提供します。
それ以外の何かを望むのであれば、それに伴う何かを自分自身で考え、それをしていただかないことには、私からそれ以上の何かを引き出すのは難しいですよ?
と言うリクエストが増えています。
まあ、うちはできることは何でもやりますがね・・・
大体このリクエストをする人と言うのは、他のスタジオで撮ってもらったけど・・・と言う人が大半・・・
一番多いのが、洋服と背景が同化しちゃっている・・・でスタジオの言い分と言うのが、『白バックに白い洋服だからねえ・・・』なんだってさ・・・笑
そんな写真でお金払ってデータもらって帰ってきちゃうのもどうかと思うけど、そんな写真しか撮れないカメラマンもどうかと思うよ・・・
それにしてもこの白バック白い服の撮影に関しては、以前から多かったのは多かったんだけど、昨年年末あたりからまた急に増えてきたので、もうこの件は今までに何度も書いてますが、またちょっと書いておきます。
まず、スタジオを予約する前に、スタジオに
■『白バックで白い服でちゃんと撮れますか?』
■『うまくいくまで何度でも撮り直しできますか?』
■『撮れなかった場合は料金返してもらえますか?』
以上3点を必ず確認した上でスタジオを選ぶこと。
どれか一つでも欠けたらダメと言う事ではなく、ちゃんと確認した上で納得できるのであれば、そのスタジオやカメラマンを選べばいいと思う。
で、何度か失敗してからうちに来て!?
そうすれば、うちの撮影クォリティがどれほどのものかわかるから・・・笑
良くネットで検索すると『白バックに白い服はNG』みたいなこと書いてる連中居るだろ?
私から言わせれば、それはNGなのではなく、カメラマンがよっぽどへたくそなのか、それをするだけの知識がないのか、面倒臭がりなのか・・・
なんにせよ、ネット上の情報と言うのは、口コミなどの評判も含めてあまり信用しない方が良い・・・
だってそれで何度も失敗してんだろ!?
一応、モニターのモデルを白バック・白い服で撮影したものを載せておきますが、こんなのも別に信用しなくて結構です。
これは、このモデルを撮影したらこうなったというだけで、あなたを撮っても100%同じように撮れるとは限りませんから・・・
その気になれば加工・修正だって出来るわけだし・・・
ちなみにバック飛ばしの場合でもこんな感じです。
要はさ、プロのカメラマンが宣材写真を撮影するからには知識がないというのは考えられないわけ・・・だからどんだけ、それをするにあたってカメラマンが努力を怠らないか・・・にかかってくるわけよ。
今まで2,3度失敗した画像を見せてもらったんだけど、確かにひどいのよ・・・笑
よくこれで金取るなぁ・・・って思った・・・
こんなスタジオやカメラマンがgoogleで検索すると上位に表示されてるんだよな・・・
googleのアルゴリズムがどんなに進化したとはいっても、カメラマンの撮影技術までは評価できないんだな・・・
おかげでうちは今、他所で失敗した人たちの駆け込み寺状態になっているんだが・・・
やいコラ、グルグル!!
そういう連中がスタジオ選びで検索したときに、そういう失敗をしないで済む検索結果をちゃんと表示してやってくれよ・・・
おかげで白バックで白い服を撮りたがる連中ばっかりで、それはそれで大変なんだぞ?
綺麗な立ち姿勢 と言うのが、み~んな実は意外と出来ないんです。
モデルの女の子に、『 手を前にまっすぐ綺麗に立って 』と伝えたところ、こんな感じで立ってくれました。
まず、写真を見る限りでは、まっすぐ立てていないというのが一目瞭然だと思います。
心なしか、ふてぶてしさすら感じられる表情です・・・笑(*あくまで個人の感想です)
おそらく彼女は普段から、もし仮に『まっすぐ立って・・・』って言われたら、こういう風に立っているのでしょう・・・
彼女スタイルは決して悪くはないので、写真で綺麗な立ち姿勢を見せることができれば今後色々と有利なのではないかと思います。
撮影中に出来ることは限られています。
なので、撮影中にマスターすることが目的ではなく撮影中に教えられたことを覚える・・・と言う事が大事です。
そして、それを日々の生活の中で訓練していくのです。
『立ち姿勢』なんて、考えてみたら、日々の生活の中でどれくらいしていますか?
駅のホームで電車を待つ時間、エレベーターを待つ時間等々、普段何気ない生活の中で立ち姿勢でいる時間と言うのは意外とあるものです。
その時間を使って訓練をすればいいだけなので、わざわざ時間を作ったりする必要はありません。
これでもう『時間がない』なんて言わせません・・・笑
まずは自分で考えさせる
先ほどの写真を見て自分でどこが悪いのか、そしてそれはどうすれば改善出来るのかをまずは自分で考えさせること。
人って、簡単にできちゃうことって簡単に忘れちゃうんです。
だから苦労しないで出来たことって、すぐにできるもんだと勘違いしちゃうんです。
『今日ここでこれだけの写真が撮れたのは、100%私のアドバイスのおかげであって、あなた自身の力ではありませんよ?だから、もうこれで他所に行っても同じように撮れると勘違いしてはいけませんよ?』ってことなんです。
では、どこへ行っても、その写真と同じようにできるようになるためにはどうすれば良いか?
先ほど述べたように、日々の生活の中で訓練を続けていくしかないのです。
最初は意識をすることでしか出来ませんし、意識をし続けるというのはとても難しいことです。
でも、それを続けていくことで、いつしかそれは”慣れ”に代わり、癖や習慣となり、いづれ無意識にやるようになっています。
そしてその無意識に出てしまうようになることで、それは『自分らしさ』へと変わるのです。
1枚目の写真から数えて50枚目にあたる写真です。
ここまで私はまだ何もアドバイスをしていませんが、いかがでしょう・・・
多分、他のスタジオで撮った写真ならこれで満足して帰ってしまうと思います。
さらに撮影を続けて、このとき一言だけ、アドバイスをしてみました。
最終的には角度を付けず真正面からの撮影もしました。
いかがですか・・・
ちゃんと自分で考えれば、意外と良い線までいけるのがわかりますか?
2-4番目の写真は見る人の主観で、どれが良いかは一概に答えが出ないと思うんですよ・・・
少しでも自分で考えた方が自信にもなると思うんです・・・
スパイスが効きすぎてしまっては、素材そのものの良さを殺してしまうことになります。
できうる限りギリギリまで自分で考え行動してください。
そうして出来上がった作品には、良くも悪くも自分らしさがあるはずです・・・
今回掲載した写真も数枚・数十枚撮った中から選んでるわけではありませんよ?
一日がかりで600枚撮ったうちの厳選した数枚ですからね・・・