宣材写真 – 白バックで黒い服 を撮る
宣材写真 – 白バックで黒い服 を撮影
ワンピースで上から下まで単色なので割と楽な撮影です。
ご参考までに・・・
それとみなさん『足を長く見せたい』と言う割には、足を魅せないんですよね・・・
足を長く見せたかったら、足を出しなさい。
宣材写真 – 白バックで黒い服 を撮影
ワンピースで上から下まで単色なので割と楽な撮影です。
ご参考までに・・・
それとみなさん『足を長く見せたい』と言う割には、足を魅せないんですよね・・・
足を長く見せたかったら、足を出しなさい。
モニター参加者による白バック・白い服
人それぞれとは言いますが、一応白バック・白い服、うちで撮ったらこうなりますという見本です。
参考にしてもらえればと思います。
バック飛ばしもオプションでやりますが、そんなところに注力するならもっと他の所に力入れるところあるでしょ・・・笑
スタジオって写真で紹介するときなどは、綺麗に見えますけど実は結構汚いです・・・笑
例えば、うちのような自然光を完全にシャットアウトしているようなスタジオでは窓がないので換気が出来ません。(全くないわけではないのですが、窓がバックペーパーの後ろにあって普段は塞がれています)
なので、うちのようなスタジオでは撮影がなくても毎日掃除は欠かせません。
あと、スタジオの撮影スペースはみんなどこでもきれいにしますが、意外と手抜きなのが・・・
更衣室・メイクルーム・・・
ここも、うちの場合は毎回人が使ったごとに掃除をしますが、だれも使わなくても毎日ちゃんと掃除をしています。
それと、最後にアルコール消毒をしているんです。
正直、うちのスタジオでは、あまりモノに触れる機会と言うのは少ないのですが・・・まあ、気分の問題です・・・
スタジオってとにかく埃っぽくて、敏感な人にはすぐに反応が出ちゃうんですよ・・・
だから、実はすごく気を使ってるんですよ・・・建物は古いですけどね・・・笑
宣材写真撮影の料金相場
写真撮影を希望する人たちの動向というのを探っていると、どうしてもみなさんが一番気になるのは、料金なのでしょうか・・・
料金体系というのは、そのスタジオやカメラマンの置かれている立場によってさまざまなので、一様には何とも言い難いのですが、今回カメラマンやスタイリスト、スタジオの標準的な料金を元に色々検証してみましょう。
カメラマンもスタイリストもスタジオも全て自分で手配する。
自分の気に入ったカメラマン・スタイリスト・スタジオ・・・個別に料金が発生するので、普通に考えたら手間暇もお金もかかります。
普段お仕事で撮影する場合などは、一般的にこの価格です。
『宣材写真をお願いする』というよりは『撮影のお仕事を依頼する』と考えた方が良いかもしれません。
内訳は・・・
・カメラマン20,000~30,000円(1日)
・スタイリスト20,000~30,000円(1日)
・スタジオ20,000~30,000円(4時間)
カメラマンやスタイリストという技能職スタッフはだいたい一日(8時間を目安に)30,000円というのが目安になります。
これは、時間がたとえ2,3時間と短かったとしても、一日は一日・・・と考えた方が良いでしょう・・・
ただし、ホントにそのくらいの時間で終わるのがわかっていて、タイムスケジュール通りに終わったのであれば交渉の余地はありますが、だからと言って半分というのあまりないです。
私の場合でも、8時間を目安に一日30,000円のギャラだとしたら、半分の4時間だからと言って、半分の15,000円では仕事しないので・・・(20,000円はもらいます)
特にカメラマンは、撮影して終わりの場合もあれば、最近ではデータを加工して納品しなければいけない場合もあるので、実際にはもっと時間をかけている場合もあります。
つまりは、これらの料金を踏まえた上で、それぞれと料金交渉を行えば、カメラマンやスタイリストとの関係で、安くしてもらったり、あるいは無料で撮ってもらったりという交渉ができるのではないでしょうか・・・
宣材写真を撮影する上でスタジオを利用するのであれば、必要不可欠なのが白ホリゾントと呼ばれる空間です。
通常のスタジオでは『スタジオを借りる』ということと『白ホリゾントを借りる』というのは別物扱いです。
なぜか白ホリのスタジオを借りたつもりなのに、『白ホリ使いますか?』なんて言われたりします。
『使います』っていうと、床に貼ってある養成してあるシートをはがしてくれて、なぜか別料金なのです・・・笑
ここまでで、人物撮影をする上で必要なカメラマン・スタイリスト・スタジオの料金を紹介しました。
一回の撮影で、ざっと見積もっても60,000~80,000円かかるというのがわかってもらえるでしょうか。
さらに、多くのスタッフやセットを組み立てて大掛かりな撮影となれば
一回の撮影で何十万・何百万とかかることもあるわけです。
ここまでは、一般的な撮影のお話でした。
が、宣材写真にここまでお金をかけてもいいわけです。
元に戻して宣材写真の話ですが、まず宣材写真を撮影する場合は、ほとんどが自社スタジオでの撮影です。
わざわざ外のスタジオに借りるということはしないです。
そんなことをしてドタキャンやバックレられたりしたら目も当てられないですからね・・・
で、場合によってはスタイリストが常駐していたり、近所にヘアサロンを併設していたり提携を結んでいる場合もあります。
フルメイクまでして宣材写真を撮影する相場は、10,000円前後と言うのが相場でしょうか・・・
あとは、どこにどれだけのサービスや付加価値が付いてくるかだと思います。
なぜ10000円前後なのか、これだけ一生懸命解説して正直全然根拠がありません。
結局は、ネットで拾った情報を元に『こんな感じかな・・・』です・・・笑
10000円くらいで『たっけぇ~』とか言ってるようじゃ、そもそもこんな活動辞めた方が良いんじゃない?
だって、自分のためにお金をかけられない人たちでしょ?
自分のためにお金をかけるか、手間暇かけるか・・・どちらかですよ?
ちなみにうちの宣材写真の撮影料金は4,000円(税別)です。
メイクやヘアスタイルのアレンジは自前で行っていただきます。
加工も修正も一切加えず撮影したデータをそのままお渡しします。
まあ、この写真は極端に明るく撮りましたが、決して後から加工・修正を加えた写真ではありません。
単に明るく撮った・・・と言う写真です。
こちらは、普段弊社スタジオで撮影をするときのライティングの明るさです。
ちなみにバックは飛ばしています。バック飛ばしは別料金です。なにせうちは元の値段が安いから・・・笑
何か手間暇かけるたびにお値段は上がっていきます。
全身だとこんな感じです。
足元は、もっとフィルインのライティングを変えてやれば、綺麗に出るでしょう・・・
自撮りはダメなの?
良いですよ・・・別にそんなの・・・好きにすれば・・・
だって、良くオーディションのエントリーシートなどには、添付する写真に細かく、どんな写真を添付してください・・・って、書いてある場合があるけど、そんなのお構いなしに今はみんな好きに写真を添付して、それで書類選考通っちゃう人もいますから・・・笑
自撮りNG・・・って、いったい何を根拠にNGなの!?
好きにすればいいんです・・・
スタジオで撮ったからって絶対通るわけではないし・・・
ただ、自撮りで自分が通るかどうかも自己責任です。
白バックを飛ばして白い服を撮る
先に撮影した写真を見てもらいたい・・・
今回全身を白で統一出来なかったんだけど、一応、綺麗にまんべんなく白バックを飛ばしつつ、白い服も周りの背景に同化することなく、ラインを見せることができていると思います。
バストアップは特に問題なく、撮影ができます。
ただひたすら、背景の明るさを明るくしてしまえばいいので・・・
注意したいのは、バストアップ・全身写真共に、背景に近づきすぎるとバックに反射した光でラインが溶けてしまうということ。
それと、全身写真の場合は、足元の影をどう処理するか・・・
気にならない程度であれば、フォトショでチャチャっとやってしまってもいいが、全身白づくめでコントラストの強弱が弱い場合は、それもなかなか難しい・・・
ライティングで何とかしたいけども、多灯撮影すると、予期せぬ方向からの反射光が飛び込んできたりするものです。
なので、黒のカポックなどを使って余計な光をカットしましょう・・・
今回は全身撮影で、ご覧のように撮影をしています。全部で4灯使っています。
バストアップではご覧の通り・・・
それと、バック飛ばしで撮影するときと言うのは、メイクも重要になってきます。
バック飛ばしを理解しているスタイリストやカメラマンか、写真を見るとわかります。
プロフェッショナルなカメラマンとは、ただ撮影が出来るだけではなく、写真を見る目も持っているものです。
ちなみに、うちのスタジオでバック飛ばしの撮影をするのであれば、別途料金です♪
その他『白バック 白い服』で検索してみてください。
宣材写真 白バックで白い洋服を撮影
解説は、後ほど『宣材写真 – 洋服・衣装』に譲るとして、ここでは実際どんな風に撮れるかを見てもらえればと思います。
白バックで白い服を着て撮影するときに気を付けるのは、やはり背景と洋服が同化してしまうこと・・・
つまり、どこまでが体のラインで、どこからが背景なのかの境界線がなくなってしまうこと・・・
それと下の写真でモデルが着ている洋服は、よく見ると同じ色の白い花柄が見て取れるのがわかると思う・・・
これが完全に同化して無地に見えてしまうのも、この洋服のケースではNG
確認するデバイスにもよってしまうので、一概に何とも言えないんだけども、プリントアウトしてみればハッキリとわかると思う。
正直、この件は、被写体である皆さんにはあまり関係ないです。
どちらかと言うと、カメラマン向けのお話ではあるのですが、写真の見方を知っておくと言う点では無駄にはならないと思います。
つまり、そのことを踏まえた上で、カメラマンやスタジオが見せてくれるサンプルをみるのです。
写真の見方が分かるようになってくると、本当の意味でのカメラマンの腕が判ってきます。
明るく、綺麗に見せることだけがカメラマンの腕の良し悪しではないということが、わかってくるかと思います。
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